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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ハーマンインターナショナル株式会社は、Mark Levinsonのデュアルモノラルパワーアンプ「No432L」を発売した。また、下位モデル「No431L」も近日発売予定。価格は「No432L」が165万円、「No431L」が125万円。 「No432L」は、No430シリーズのデュアルモノラルパワーアンプ。定格出力は400W×2ch(8Ω)。デュアルモノラルとは、2つの独立したモノラル回路を1つの筺体に納める仕様のこと。通常のステレオパワーアンプと比べ、セパレーションの向上を図り、音楽の純度を高める効果があるという。さらに、入力から電圧増幅までの回路を完全にバランス化しており、ノイズの少ない再生を実現したという。 また、大出力時でも安定した出力特性を持つTOP-3プリシジョン・マッチド・パワートランジスタを採用。トロイダル・パワートランスや大容量レギュレーターを装備した電源部も1基ずつ搭載し、完全なデュアル・モノラル設計になっている。 さらに、No30、300シリーズに搭載した「コミュニケーションリンク機構」を搭載。別売の専用ケーブルを接続することで、電源のオン、オフやディスプレイの調整などをシステム全体でコントロールできる。ただし、システムの全機能を連動させるには、各機種専用のコミュニケーションケーブルと、機器のROMを統一する必要がある。また、ラック収納時の冷却効果を高める、ラックマウント式の予備クーリングエンクロージャをオプションで用意する。 「No431L」は、定格出力200W×2chの下位モデル。出力と消費電力のほかに大きな違いはないが、筐体の高さが「No432L」より44mm低い150mmとなっている。 なお、今夏には200Wのトリプル・モノラル・パワーアンプ「No433L」の発売も予定している。
【主な仕様】
□ハーマンインターナショナルのホームページ
(2003年3月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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