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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、HighMATに対応したMDコンポ「SC-PM77MD」を4月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。シルバー(-S)、ホワイト(-W)、ブラック(-K)の3色をラインナップする。 「SC-PM77MD」は、5CDチェンジャ/MD/チューナ/カセット一体型のオーディオシステム。CD部は、CD-R/RWの再生に対応し、MP3/WMAを収録したCD-R/RWの再生も可能。MD部はMDLPに対応している。
米Microsoftと松下電器による、PC上のデジタルコンテンツのAV機器での利用を簡便化するための保管/再生/検索に関する統一規格「HighMAT」に対応。同時発表のDVDプレーヤー「DVD-S75/S35」とあわせて、世界初のHighMAT対応機種となった。 CDからMDへの録音時に、業界最速となる最大5倍速での録音が可能。従来モデル「PM57MD」でも同様の5倍速録音だったが、74分CDの録音時間は、従来モデルの約17分から15分30秒となり、高速化が図られている。また、チェンジャ内の5枚のCDを1枚のMDに録音できる「5CD一気録り」も搭載。LP4モード利用時のダビング時間は、従来モデルの約72分から約65分に短縮されている。 スピーカー部は、10cm径のウーファと6cm径のツィータによる2Way2スピーカー構成。ウーファ/ツィータともにPPマイカ振動板を採用している。アンプ部の実用最大出力は合計50Wで、ウーファ用13W×2ch、ツィータ用12W×2chのバイアンプ構成となっている。
4種類のプリセットやユーザー設定が可能な2Wayイコライザや、映画、音楽用の「シアターサラウンド/ミュージックサラウンド」機能などを搭載。さらに、WMA/MP3再生時には、圧縮時に失われた高域部を自動予測してCDに迫る音質に補間するという、「デジタル コンプレッション リ.マスター」が適用できる。 また、USB端子を装備しており、PCと接続すれば、USBオーディオデバイスとしての利用でき、PCの蓄積した音楽データの再生やカセットへの録音が可能となっている。 消費電力は55W(待機時:約0.4W)。本体サイズは179×343×250mm(幅×奥行き×高さ)、約5.9kg。スピーカーの外形寸法は、133×247×250mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。 □松下電器産業のホームページ (2003年3月19日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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