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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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オンキヨー株式会社は、6.1ch対応のAVアンプ3モデルを5月2日より順次発売する。 THX Select対応の「TX-SA701」が5月26日より、高音質化回路「VLSC」を搭載した「TX-SA601」が5月20日、ベーシックモデル「TX-SA501」が5月2日より発売される。価格は「TX-SA701」が100,000円、「TX-SA601」が75,000円、「TX-SA501」が45,000円。 全モデルDTS ESやドルビーデジタル EXなどの6.1chサラウンドフォーマットに対応。MPEG-2 AACにも対応する。また、上位2機種では、独自のD/A変換技術「VLSC」を採用しているほか、S映像入力やコンポジット入力をコンポーネント出力に変換する「ビデオ・アップコンバーター」を搭載している。
■ TX-SA701 フロント2ch、センター1ch、サラウンド2ch、サラウンドバック1chの6.1ch対応AVアンプ。THX Select規格の認定を取得している。そのほか、DTS 96/24、ドルビーデジタルEX、DTS ES(ディスクリート/マトリックス)、MPEG-2 AAC、ドルビープロロジック II、DTS Neo:6に対応している。 32bit DSPを2基搭載し、50パターンのサラウンドモードが用意されている。DAコンバータとベクトル発生器の出力差から、ノイズを含まない新しい音声信号を得る独自のアナログ波形生成技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」回路を搭載し、高音質化を図っている。全チャンネルで192kHz/24bitのDAコンバータを採用し、VLSCと組み合わせることで、D/A変換精度を向上させているという。 定格出力は各チャンネル125W(6Ω)/100W(8Ω)、周波数特性は、10Hz~100kHz。D4入出力端子やコンポーネント入出力端子、S映像入出力、コンポジット入出力など装備。S映像入力やコンポジット入力の映像信号をコンポーネント信号へ変換して出力できる「ビデオ・アップコンバーター」も搭載している。 また、ノイズ発生を抑えるために、プリアンプ段での増幅を抑え、ボリュームに連動してプリアンプの増幅度を可変する「オプティマム・ゲイン・ボリューム」を採用。これにより、小音量時の音質向上を図っている。そのほかにも、スクリーンの背後にスピーカーを設置している映画館に合わせて、高域成分を低減させて音を自然に再生する「シネマ・Re-EQ」などを装備している。 ■ TX-SA601 6.1ch対応のAVアンプ。「TX-SA701」と同様に「VLSC」や「ビデオ・アップコンバーター」などを搭載する。「TX-SA701」と違いは、THX Select認定の有無やアンプ出力、入出力端子数など。サラウンドモードは41モード。 ■ TX-SA501 シリーズのベーシックモデルとなる6.1ch AVアンプ。VLSCやビデオ・アップコンバータは省かれている。24bit DSPチップを搭載し、サラウンドモードは14モード。オーディオDACは96kHz/24bit。
□オンキヨーのホームページ (2003年4月11日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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