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松下電器産業株式会社は、地上波EPGを搭載したチューナ一体型の42V型プラズマテレビ「TH-42PA20」6月1日に発売する。価格は63万円。 また、7月1日には37V型の「TH-37PA20」を発売。価格は53万円となっている。
■ TH-42PA20
上位モデルの「TH-50PX10」などと同じく、高画質化技術として「新リアルガンマ技術」を投入。10億7,000万の表示色と、低輝度で1,536階調の階調表現を実現している。 さらに、「2次元エンハンサー」を採用し、ノイズ成分を抑えながら、シャープネスを向上させたという。これは、隣接した輝度差の場合、境界面の明るさに影響を受けるという人の眼の視覚特性を利用したもので、「細かい画像部分での鮮鋭感を大幅に向上した」という。
適応型輝度調整システム「プラズマAI」も強化された。サブフィールドを制御することで、暗いシーンでのピーク輝度を大幅に向上。ノイズの軽減とあわせ、映像ダイナミックレンジを一層拡大したとしている。
そのほか、「デジタルゴーストリダクション」や、独自のIP変換技術「デジタルシネマリアリティ」も備えている。 地上波EPGは、株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイドの電子番組表「Gガイド」を採用。Tナビ搭載の「TH-36D30T」、「同32D30T」と同じく5番組、8日間分の表示に対応した。ただし、Tナビ機能は搭載していない。
また、Irシステム端子により、'95年製以降の同社製ビデオ、DVDレコーダなら、番組表を利用した直接録画予約が簡単に行なえるという。 地上波2チューナを搭載し、2画面表示のほか、左画面を拡大し、右画面を子画面表示するピクチャーアウトピクチャー表示も可能。
映像入力は、D4入力×2系統、S2映像×3系統、コンポジット×4系統を搭載。専用台「TY-S42PA20」は94,000円で用意される。
■ TH-37PA20 42PA20と同じく、解像度852×480ドット、コントラスト比4,000:1のパネルを搭載。パネル以外の仕様は同じで、新リアルガンマ技術、2次元エンハンサー、ディープブラックフィルタなども同様に採用し、地上波EPGも内蔵。奥行きも同等の99mmとなっている。 入出力端子も42PA20と共通。専用台「TY-S37PA20」の価格は88,000円。
□松下電器のホームページ (2003年5月22日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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