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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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米Corniceは2日(現地時間)、1インチの小型HDD「The Cornice Storage Element(Cornice SE)」の出荷を開始したと発表した。 「Cornice SE」は1インチの小型HDDで、31の電子部品と3つの統合回路から構成される。競合製品は110以上の部品と6つの統合回路を使用しており、部品点数を大幅に減らすことで、コスト削減を実現したという。 外形寸法は42.8×36.4×5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14.6g。転送速度は4MB/Sec以上。小型で低コスト化が図られることで、新しい形態のポータブルデバイスなどでの利用を見込んでおり、DigitalwayやRio、Thomson/RCA、iRiverなどが採用を表明している。
Thomsonは、Cornice SEを搭載したポータブルオーディオプレーヤー「RCA LYRA Micro Jukebox(RD2760)」を今夏に発売する。想定販売価格は249ドル。 MP3/mp3PRO/WMAの再生が可能なオーディオプレーヤーで、パソコンとUSB 2.0で接続してオーディオデータの転送が行なえる。リチウムイオン電池を内蔵し、約10時間の連続駆動が可能。 Rio(Digital Networks North America/旧SONICblue)は、MP3プレーヤー「Rio Nitrus Urban」と、「Rio Eigen Executive」の発売を予告している。 「Rio Nitrus Urban」を8月から299.99ドルで、「Rio Eigen Executive」を329.99ドルで販売する。ともにCornice SEを内蔵し、MP3/WMAの再生に対応。バッテリ駆動時間は約15時間。
iRiverは、1.5GB容量のCornice SEを搭載したMP3プレーヤー「iGP-100」の発売を予告している。 Digitalwayは、1.5GB容量のUSBストレージ「MPIO HS100」を初夏に発売する。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。外形寸法は43.6×14.8×84.5mm(幅×奥行き×高さ)。 □Cornisのホームページ(英文) (2003年6月4日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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