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株式会社デノンは、アルミフロントパネルを採用したAVアンプと、5.1chスピーカーをセットにしたシアターシステム「DHT-310-S」を7月中旬に発売する。また、同システムとの組み合わせを想定したプログレッシブ対応DVDプレーヤー「DVD-310-S」も同時発売される。価格は「DHT-310-S」が5万円、「DVD-310-S」が31,000円。
■ DHT-310-S
AVアンプ「UAVC-310-S」と、5.1chスピーカーをセットにしたシアターシステム。UAVC-310-SはDTS、ドルビーデジタル、ドルビープロロジック II、AACデコーダを搭載。幅210mmのコンパクトサイズとなっており、アルミフロントパネルやハーフミラー・ディスプレイなどを採用している。 最大出力は、20W×6ch(4Ω時)。複雑な設定を省き、色分けされたスピーカー出力端子を採用するなど、初心者でも扱いやすい操作性を実現したという。なお、AM/FMチューナは内蔵していない。 音声入力端子は、アナログと光デジタルを各2系統装備。出力はアナログを1系統備える。外形寸法は210×315×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量4.2kg。リモコンが付属する。 スピーカー部は、フロント/サラウンドが共通の「USC-A310」、センタースピーカー「USC-C310」、サブウーファ「USW-310」を合わせたセットとなっている。 いずれのスピーカーもフロントバッフルにMDF材を使用。搭載するユニットは非磁性体素材のフレームを採用しており、磁気回路との機械的、磁気的な干渉を排除することで歪みの少ない音質を実現したという。 フロント/サラウンドスピーカーは、背面フックによる壁掛けに対応。また、フロント/センター/サラウンド用に天然のコルク素材を使った滑り止めが付属する。
【USC-A310 フロント/サラウンド用】
■ DVD-310-S
外形寸法が210×310×70mm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトなDVDプレーヤー。アルミフロントパネルやハーフミラー・ディスプレイなどを採用し、AVアンプ「AVC-310-S」とデザインを合わせている。なお、UAVC-310-Sの操作も可能なリモコンが付属する。 映像出力としてD2端子を搭載し、プログレッシブ出力が可能。また、オンスクリーンディスプレイにも対応しており、画面表示は日本語と英語が切り替えられる。 音声部は、96KHz/24bitのD/Aコンバータを搭載。DVDに加え、MP3ファイルを収録したCD-R/RWディスクの再生にも対応している。また、ピクチャーCDやフジカラーCDの再生も可能。
出力端子は、映像出力がD2端子、S映像、コンポジットを各1系統装備。音声は、アナログを1系統、光デジタルを2系統用意する。 【主な仕様】
□デノンのホームページ
(2003年6月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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