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日立マクセル株式会社は20日、同社の製造者認識コードを不当に用いたDVD-Rメディアが欧米、香港、日本で流通していることを明らかにし、製造元・販売元に対し、強く抗議していると発表した。該当品は「マクセルOEM品、2倍速記録対応」を謳うものの、マクセルが検証したところ「正常な記録再生が行なえない」などのトラブルを確認したという。 問題のディスクは、マクセルと同じ製造者認識コードを不正に使用し、広告などで「激安Maxell OEM品2倍書込み対応DVD-Rメディア」、「マクセルに納めている海外メーカーから直接仕入れているので安い」、「Maxell Media IDを使用」などと表示されているもの。ほとんどがノーブランド品、またはプライベートブランドとして流通している。
同社は「商標法等の法令に違反する行為であるばかりか、品質の根本となる製造者認識コードを不当に利用されるということは遺憾であり、DVDディスクの信頼を揺るがすもの」と述べ、「断固とした対応を取る」としている。
□マクセルのホームページ (2003年6月23日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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