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株式会社ケンウッドは、デジタルアンプを採用したポータブルMDプレーヤー「DMC-Q35」を6月上旬より発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後と見られる。ボディーカラーはピンク(-P)、ブルー(-L)、シルバー(-S)の3色を用意する。
外形寸法72.3×78×14.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量64.3g(本体のみ)のMDLP対応ポータブルMDプレーヤー。ジッタを除去し、より原音に近い音楽再生を実現するというデジタルアンプを採用し、「本来の音楽情報が持つ鮮やかで艶やかな音を再生する」という。 付属充電池での再生時間は、SPモードが45時間、LP2モードが60時間、LP4モードが75時間。充電池は2時間30分でフル充電を完了する。単3アルカリ電池と付属電池の併用も可能で、その場合の再生時間は、SP 120時間、LP2 157時間、LP4 200時間となっている。 製品には、2行表示対応のバックライト付き液晶リモコンが付属。また、折りたたみ式の充電スタンドも同梱している。
5つプリセットパターンから選択できる「デジタルサウンドEQ」、好みの音質を登録可能な「ユーザープリセット」機能などを装備。11~120分の「アラーム&スリープタイマー」や、「A-Bリピート」機能も利用できる。180秒分の耐震ショックガードも内蔵する。
□ケンウッドのホームページ (2003年6月26日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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