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松下電器産業株式会社は、厚さ32mmの薄型トールボーイスピーカーを採用し、プラズマテレビなどとデザイン的にマッチするという5.1chスピーカーセット「SB-TP55」を7月22日に発売する。価格はオープンプライスとなっており、店頭予想価格は9万円前後の見込み。 薄型のトールボーイスピーカー4本と、センタースピーカー、アクティブサブウーファのセット。大画面ディスプレイとの組み合わせを想定したデザインや音質を追求した「Cineplex Sound」シリーズの第1弾製品となっている。 いずれのスピーカーも、エンクロージャに高硬性のメタル素材を採用。薄型のエンクロージャでも高強度と安定感を備え、省スペース性とデザイン性を両立させたという。 フロント/リアスピーカーの「SB-FS55」は、外形寸法240×211×1,108mm(幅×奥行き×高さ)の薄型トールボーイエンクロージャを採用。8cm径のウーファユニットを2基、2.5cmのセミドームツイータ1基を仮想同軸配置した2ウェイ3スピーカーとなっている。なお、薄型を実現するために、ユニットはネオジウムマグネットを採用した反発型磁気回路超薄型ユニットを搭載している。 センタースピーカーの「SB-PC55」は、5cm径のウーファユニットを4基、2.5cmのセミドームツイータを1基搭載。仮想同軸配置になっているほか、ウーファは各ユニットのチューニング周波数をずらしたスタガード駆動となっており「量感豊かなボーカルから、微妙な音のニュアンスまで再現する」という。 「SB-WA55」は、定格出力100W(6Ω時)のアンプを内蔵したサブウーファ。外形寸法が162×420×457mm(幅×奥行き×高さ)とスリムなエンクロージャを採用するが、17cm径のウーファユニットと背面のダクトにより、迫力のある低域を再生するという。50~200Hz間で可変のローパスフィルターを搭載。アンプ部の消費電力は140Wとなっている。
(2003年6月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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