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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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インタービデオジャパン株式会社は、DVDオーサリングソフト「WinDVD Creator 2 Platinum」を9月26日より発売する。価格は14,800円で、アップグレード版/乗り換え版は9,980円。対応OSはWindows 2000/XP。
「キャプチャ」、「ビデオ編集」、「オーサリング」、「ムービ-作成」の4ステップを統合した独自の「UniPass」テクノロジーを採用したオーサリングソフト。新たに、DVD±VRフフォーマットの録画/チャプタ編集機能「ディスクマネージャーモード」を搭載し、民生DVDレコーダとの互換性を強化した。 ディスクマネージャモードでは、DVD-VRフォーマットでのDVD-RW/RAMへのダイレクトレコーディング機能を搭載。チャプタ編集機能により、チャプタマークを利用したプレイリスト作成などが行なえるため、民生用DVDレコーダで録画したプログラムへのチャプタ追加やオリジナルプレイリスト作成などの編集が行なえる。
DVDディスク上の映像ファイルの再レンダリング無しに、必要な部分のみの録画/追記などが可能なODE(オン・ディスク・エディティング)や、編集結果をレンダリング無しにプレビューできる「インスタントプレビュー」も搭載。さらに、Undo/Redoの追加や、シーン分割機能の強化、動画メニューやDVD-RAMのUDF 2.xのサポートなども図られ、編集画面もタイムラインモードが追加されている。また、23種類のトランジションエフェクト、27種類のタイトルエフェクトを搭載する。 出力フォーマットは、MPEG-1/MPEG-2/DV/AVIのほか、DivXやWMV(書き出しのみ)をサポートする。音声出力は、PCM、MPEGオーディオのほか、ドルビーデジタルでも可能。ドルビーデジタル(2ch)を利用したDVDも作成できる。
発表会では、東芝のDVDレコーダ「RDシリーズ」で商品企画を担当している東芝デジタルメディアネットワーク社 デジタルAV事業部 DAV商品企画部の片岡秀夫氏が「DVDレコーダの市場動向」と題した講演を行なった。 片岡氏は録画後にチャプタなどを追加できないDVDビデオ形式より、DVD-VRの方が録画用途には優れているなどの実例を紹介し、VRに対応したWinDVD Creator 2 Platinumの登場により、PCとAVの連携を密接に行なえると紹介。「今までなかなかいいソフトがなかったので、これを機会に使いたいと思います」とコメントした。
また、ホームシアターソフトの「InterVideo Home Theater」も今秋発売することも明らかにされた。 テレビ視聴/録画や、音楽再生、画像ビューワ、DVD再生などを一体化したソフトウェア。フル画面表示のUIを搭載し、同ソフトをインストールしたパソコンとテレビを接続して、リモコン操作により家電的にパソコン上のメディアファイルの操作が行なえる。
□インタービデオのホームページ (2003年8月27日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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