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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは9日、パソコン「バイオシリーズ」の秋モデルを発表し、AVコンテンツ管理/視聴ソフトウェア「VAIO Media」なども一新した。 VAIO Mediaは、LAN接続されたバイオ間で動画、音声、静止画を相互に表示するためのソフト。最新バージョン「VAIO Media Ver.2.6」では、外出先からVAIO Mediaサーバーのチューナを利用して、ネットワーク経由でTV放送のライブ視聴が行なえるようになった。 従来モデルでも、固定IP環境/同社指定のダイナミックDNS(DDNS)サービス、同社のDDNSサービス「MEETサービス 外からVAIO Mediaコース」を使って、外出先のバイオからサーバー上のコンテンツを視聴できた。今回のバージョンでは、サーバー内のコンテンツ視聴に加え、テレビ放送のライブ視聴も可能となった。 外出先からのビデオ/テレビ視聴時はVAIO MediaサーバーのコンテンツをMPEG-4に変換し、クライアントに配信できる。従来は3種類のビットレート(160/280/512kbps)が用意されていたが、新たに1Mbpsが加わったほか、MPEG-2でのストリーミングも行なえるようになった。対応するサーバーはVAIO Media Ver.2.5以降/GigaPocketをプリインストールしたバイオで、USB接続のキャプチャユニット「PCGA-UTV10」を接続したバイオでは利用できない。 また、ハンディカムなどをAV入力端子でつなげた自宅のバイオに、インターネット経由でアクセスすれば、外出先で自宅の映像を動画で見ることもできる。 なお、VAIO Media搭載のバイオでは、HDD内にVAIO Mediaのインストーラを備えており、VAIO Media非搭載パソコンにインストールすることで、VAIO Media非搭載のパソコンでもクライアントとして利用できる。対応するパソコンはWindows XPが動作するバイオのみとなっている。 また、DVD/CDライティングソフト「Click to DVD」も最新バージョンのVer.1.3となった。新たにディスクに収納可能な転送レートへ自動的に再エンコードを行なう「ぴったり1枚」機能を搭載したほか、VAIO Mediaサーバー上のビデオコンテンツをネットワーク経由でDVDライティングできる機能も追加されている。
□ソニーのホームページ (2003年9月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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