![]() | ||
◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
■ 東芝はHDD内蔵MPEG-4ビデオサーバーを展示 自社のノートPC「dynabook」シリーズを中心に、「gigabeat G20」などとの組み合わせを提案する東芝。ブース正面にはB6サイズのMPEG-4サーバーを参考出品していた。 展示されたのは、20GB HDDとSDメモリーカードスロットを搭載した製品で、発売時期は未定。地上アナログチューナとアンテナ入力を装備し、テレビ番組をHDDにMPEG-4で録画できる。ビットレート384kbpsで録画した場合、約100時間の録画が可能。パソコンとの連携を前提としており、録画した番組は無線LANなどでPCに送信して閲覧する。
サーバーと一緒に展示されていたのが、同じく20GB HDDを使用したMPEG-4モバイルビューワー。こちらも発売は未定。 サーバーとの相互運用を視野に入れており、反射型液晶ディスプレイ、リチウムイオンバッテリ、SDメモリーカードスロットなどを装備している。また、背面にCMOSカメラを備えており、動画撮影も可能。
同ブースで来場者から一番人気を集めていたのは、10月上旬発売の「gigabeat G20」。PCと接続した状態の展示が多く、接続ソフトも含めて使用感を確認できる。また、AV関連では8月発売の「TransCube 20」も置いてあった。
■ 学習リモコン機能付きのPocket PCを展示したビクター ビクターの参考出品は、「iO」という愛称のPocket PC端末。OSにWindows Mobile for Pocket PC日本語版を搭載し、CPUにIntel XScale PXA255 400MHzを採用している。発売時期、価格は共に未定となっている。 SDメモリーカードスロット、CFカードスロットを備えるほか、IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能も内蔵。ディスプレイは3.5型TFTカラーの240×320ドットで、本体にはディスプレイ保護用のふたも付いている。 家電メーカーのビクターらしく、AV機能を謳っていたのが特徴。特に、CCコンバーターを適用できる「AVプレーヤー」や、ビクター製ビデオカメラを接続することでライブ映像のストリーミング配信が可能になる「ビデオサーバー」機能を前面に打ち出していた。
学習リモコンソフトを搭載しているのも特徴の1つ。ディスプレイ上のボタンをタップすることでAV機器を操作でき、ボタンの配置や種類をカスタマイズできる。ただし、現段階ではマクロ機能やタイマー機能を搭載していない。また、赤外線の送信距離も未定。 そのほかにも、DDスピーカーの新ユニットも参考出品された。従来のDDスピーカーを40%スリム化し、小型化と指向性を改善したというもの。素材には発泡プラスチック振動板を使用し、軽量化と高音質化を図ったという。 新ユニットの製品例も展示された。「DDスリムスピーカーAUDIOシステム」は、iOとの組み合わせを想定した展示。中央にiOを装着でき、両脇に中高音用のDDスピーカーを搭載。DDスピーカーをつなぐカーブした板状のものが200Hz以下を担当するウーファになる。製品化は未定。 同じく新ユニットを使用したデスクトップ用スピーカーの展示では、InterLinkと横幅を合わせたDEUSアンプが参考出品されていた。DEUS(Digital Emotional Universal Sound)は、LFPを通過した信号をPWM変調前にアナログフィードバックするデジタルアンプ。K2テクノロジー、CCコンバーターも搭載する。 さらに、USBオーディオ機能や無線LAN機能も内蔵。こちらも製品化は未定としている。
□WPC EXPO 2003のホームページ (2003年9月17日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved. |
|