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ボーズ株式会社は、フロント2スピーカーで5.1ch再生を再現するシアターシステム「3・2・1 GS」を11月1日に発売する。価格は179,800円。 同時に、従来モデル「3・2・1」からDVDプレーヤー機能を省略した下位モデル「FreeStyle(3・2・1 SPEAKER)」も、89,800円で発売する。
■ 3・2・1 GS
スピーカーユニットには質量の低い一体プレス成型コーン紙を採用。「インパルス応答に優れ、透明感の高い音を再現する」という。また、ネオジウムマグネット、22mmボイスコイル、アルミボビンなどを採用し、高能率と広帯域化を実現したとしている。ジュエルアレイの外形寸法は142×107×66mm(幅×奥行き×高さ)、重量は440g(1本)。
そのほかの機能は3・2・1を継承している。パッケージは、DVDプレーヤーやAM/FMチューナ、フロントスピーカー用のアンプなどを搭載した「メディアセンター」と、130mmウーファおよびウーファ用アンプを内蔵した「ベースモジュール」、ジュエルアレイ×2などで構成。 メディアセンターはDVDビデオ、音楽CD、CD-R/RWを再生でき、CD-R/RWに記録したMP3ファイルも再生可能。アンプの定格出力25W×2chとなっている。ベースモジュールは35W×1ch。
ドルビーデジタル、DTS、ドルビープロロジックのデコーダを搭載し、「D.R.C.回路」、「セリフのセンターロック」、「ベースパワーサミング回路」、「P.A.P.回路」を5.1chのまま実行する。さらに4.1chにダウンコンバート後、フロント2個のスピーカーでサラウンド再生するための「TrueSpaceサラウンドデジタルプロセッシング」を適用。3・2・1 GSではTrueSpaceのアルゴリズムを強化し、ジュエルアレイのドライバ配置ジオメトリーを最適化したという。 S映像入出力、コンポジット入出力を各1系統搭載。音声入力は同軸デジタル3系統、光デジタル1系統、アナログ2chを3系統備える。外形寸法は、メディアセンターが399×254×100mm(幅×奥行き×高さ)、ベースモジュールが221×488×360mm(同)。重量はそれぞれ4kg、11.1kgとなっている。 なお、リモコンも3・2・1から変更され、テレビのチャンネル切り替えなどの操作が可能になった。
■ FreeStyle
従来、メディアセンターに搭載していたアンプやサラウンドプロセッサはベースモジュールに搭載。リモコンもカード型の簡易タイプが付属する。
入出力端子は、赤外線受光部と入力端子部を合わせた「インターフェースモジュール」に搭載している。デジタル音声入力は同軸、光を各1系統装備。アナログ2ch入力も1系統備えている。インターフェースモジュールの外形寸法は90×63×23mm(幅×奥行き×高さ)。
イメージアレイの外形寸法および重量は、200×136×88mm(幅×奥行き×高さ)、1.2kg(1本)。ベースモジュールは221×488×360mm(同)、11.3kg。
□ボーズのホームページ (2003年9月25日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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