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Samsung、第7世代ライン液晶パネルの生産団地を韓国に起工
-2004年第1四半期に、ソニーとの合弁会社を設立


10月30日発表


 Samsung Electronicsは30日、韓国の忠清南道において、世界最大規模のTFT-LCD生産団地「クリスタルバレー」を起工したと発表した。敷地面積は61万坪。2005年からテレビ用パネルを主に生産し、2005年以後は世界シェア40%を目標としている。

FPD Internationalで展示されたSamsung Electronicsの54V型液晶パネル
 ガラスサイズ1,870×2,200mmの第7世代生産ラインを韓国の忠清南道峨山市湯井(チュンチョンナムド・アサンシ・タンジョン)に導入、4つの生産ラインを建設する。今後10年間の投資額は20兆ウォン(約1兆8,400万円)。

 2010年には、湯井TFT-LCD生産ラインのみで年間売上10兆ウォン、2010年までの累積売上高を48兆ウォン(約4兆4,100万円)と見込んでいる。

 なお同生産団地には、ソニーとの合弁会社が2004年第1四半期に設立され、合弁会社はソニー向けのパネルを生産する。

□Samsung Electronicsのホームページ
http://www.samsung.com/
□日本サムスンのホームページ
http://www.samsung.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.samsung.co.jp/PressCenter/Group/031030.html
□関連記事
【10月28日】ソニーとサムスン、韓国に第7世代液晶パネル製造の合弁会社を設立
-月産数万枚の規模、量産開始は2005年夏を予定
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031028/samsony.htm

(2003年10月30日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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