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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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長瀬産業株式会社のTRANSTECHNOLOGYプロジェクトは、自動CMカット機能搭載のテレビキャプチャカード「TRANSGEAR 5000TV」を12月20日より、直販サイト「DVDirect」で発売する。予約受付は既に開始されている。対応OSはWindows 2000/XP。
Philips製のチューナを採用した、ハードウェアMPEGエンコーダ搭載テレビキャプチャカード。NECのゴーストリデューサや3次元Y/C分離回路などの高画質化回路も装備する。エンコーダチップはCONEXANTの「CX23416」。アンテナ入力のほか、S映像入力、コンポジット入力、アナログ音声入力などを装備する。 付属ソフトの「TransRecorder DVD 1.5 HG Plus」は、テレビ視聴ソフトの「TransTV 1.0 HG」と録画予約ソフト「TransRecorder Scheduler 1.5 HG Plus」、DVDオーサリングソフト「neoDVDplus 5.0」、DVDプレーヤーソフト「neoPLAYER」などから構成される。
最大の特徴は、自動的にCMカットを行なう「自動CMカット機能」。テレビキャプチャする際に、音声の2カ国語/ステレオ/モノラルを自動判別し、CM部分を検出、カットするというもの 同社によれば、特に2カ国語放送が多い洋画や、モノラル放送の多いドラマ/バラエティーの50~60%で、CMカットが行なえるという。一方、ステレオ放送が多い邦画や、音楽番組などでのCMカットには対応しない。 iEPGを利用した録画予約に対応。また、ディスク容量や記録時間にあわせて最適なビットレートで録画する「ぴったり録画」に対応する。例えば、地上波で放送されている映画などでは、iEPGサイトにCMを省いた本編の放送時間が記載されている場合もあり、記載されている本編時間にあわせて、時間指定を行なえば、CMをカットして本編のみのぴったり録画も行なえるという。 録画形式はMPEG-2/DVDビデオ/DVD+VRで、DVD+R/RWディスクへのダイレクト録画にも対応する。CMカットとぴったり録画により、「記録時間が短くなり、なおかつ高ビットレートで再エンコード無く記録できるため、高画質なDVDを作成できる(TRANSTECHNOLOGY PROJECT統括の平塚浩氏)」という。 電源管理機能も装備し、Windowsのスタンバイ/休止状態からの予約録画にも対応する。
□TRANSTECHNOLOGYのホームページ (2003年11月20日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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