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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ヤマハ株式会社は、ホームオーディオ製品として初めてマグネシウム振動板を採用した小型スピーカー「NS-pf7」を12月下旬より発売する。価格は75,000円(ペア)。 「ヤマハのスピーカー技術および木工技術をベースに、新技術と新素材を積極的に投入した」という小型スピーカー。再生周波数帯域は70Hz~45kHz(-10dB)、許容入力は25W、出力音圧レベルは80dB/2.83V,1m。 キャビネットはマホガニー無垢材の削り出しで、キャビネット内部の定在波の発生を防ぐとともに、外部の回折効果による周波数特製の乱れを抑える3次元形状を採用している。また、表面にはワインレッド色の鏡面ウレタン加工を施し、高級感を演出している。 ユニットは、7cmフルレンジで、ホームオーディオ用としては初めてマグネシウム振動板を採用。小口径のフルレンジのため、「演奏者が見えるかのような正確な定位感と豊かな音場の広がり、低音から高音におよぶ滑らかな音域の表現力を実現した」という。 また、磁気回路には30mm径ネオジウム磁石と、25mmボイスコイルを採用。ヨークが外側になる内磁構造のためキャンセリングマグネットを使わずに防磁対応とした。スピーカー端子は金メッキネジ型。 スピーカースタンドは、真鍮無垢材削り出しで、同社の管楽器工場で高級金管楽器と同質の品質基準で製作されるという。スピーカー仰角も約10度の調整が行なえる。外形寸法は87×143×183mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。4mのスピーカーケーブルと、ポリシングクロスも付属する。
□ヤマハのホームページ (2003年12月10日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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