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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、DVカメラの新モデル「NV-GS55K」を2月5日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万円前後の見込み。 コンパクト性や携帯性を重視し、従来モデル「NV-GS50K」と比べ、体積比で約92%、質量比約85%の小型軽量化を実現したという。ボディカラーは、シルバー(-S)/ブルー(-A)/レッド(-R)が用意される。
使いやすさとわかりやすさを目指したユニバーサルデザインを追求し、絵文字表示のモードダイヤルや、120度まで開く「ワイドオープン液晶モニター」、十字キー、マイク付きリモコンなどの採用により、使い易さの向上を図ったという。 1/6型68万画素CCD(有効34万画素)を搭載。レンズは光学10倍ズーム(F1.8)で、35mm換算焦点距離は43.7~437mm。補色フィルタの信号を早期にRGB化して処理するとともに、RGB信号から低周波の輝度を取り出し、よりクリアな色再現を実現するという「ピュアカラーエンジン」を搭載し、高画質化を図った。 クイックスタートボタンにより約1.3秒で起動するなど起動時間を短縮したほか、テープ交換時のメカローディング時間も従来モデルより約7秒短縮したという。SDメモリーカードスロットを装備し、640×480ドットの静止画(JPEG)撮影が可能なほか、MPEG-4動画(320×240/176×144ドット)の記録も行なえる。最低照度は12ルクス(カラーナイトビューモード時1ルクス)。 動画記録中に、SDカードへの静止画記録が行なえる動画/静止画同時記録にも対応。また、肌色部分だけにソフトフォーカスをかけ、なめらかに撮る「美肌モード」や、液晶パネルをライトパネルとして使用することで、暗闇でも撮影できる「0ルクスナイトビュー」を装備。ワンボタンで光学10倍ズームに固定し、被写体から約20cmの距離で背景ボケを生かした撮影が行なえる「テレマクロ」機能も装備している。 ファインダは11.3万画素電子カラービューファインダ。液晶モニターは2.5型/12.3万画素液晶を採用。モニターの輝度を約2倍とし、晴れた屋外でも映像を確認できる「パワー液晶モニター」機能も搭載する。 付属バッテリ「VW-VBD070」利用時の連続撮影時間は約1時間50分(液晶モニター利用時)。外形寸法は63×99×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約370g(本体のみ)/約430g(撮影時)。ACアダプタや、バッテリパック「VW-VBD070」、リモコン、SDメモリーカード(8MB)などが付属する。 □松下電器産業のホームページ (2004年1月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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