パイオニア、AX10iにWMA9 ProやPL IIxを有償で追加 －残響特性を視覚化するパソコンソフトも提供開始

　パイオニア株式会社は、AVアンプ「VSA-AX10i-N」、「VSA-AX10」を対象とした有償バージョンアップを行なう。予約受付は1月20日～3月31日まで。

対象機種のVSA-AX10i(左)、VSA-AX10(右)

　料金は、AX10iおよびAX10 i.LINKバージョンが129,000円、AX10が149,000円。

　電話で予約後、販売店または同社サービス拠点に持ち込む。

　持ち込み後、国内生産工場においてバージョンアップを施す。実施時期は6月1日から6月30日。

VSA-AX10Ai

　バージョンアップ内容は、上記の各モデルをフラッグシップ機「VSA-AX10Ai-N」相当にするもの。

　AX10iおよびi.LINKバージョンアップ済みのAX10には、Advanced MCACC、WMA9 Proおよびドルビープロロジック IIx、タオック製ステイブルキャストアイアンベースなどが追加される。

　AX10には上記項目に加え、i.LINKによるデジタル伝送およびPQLS機能が加わる。

　予約は下記の電話番号で受け付ける。営業時間は平日9：30～12：00、13：00～17：00。

【カスタマーサポートセンター】
　Tel.0088-22-8104

　同時に、同社サイト内でVSA-AX10Ai用パソコンソフトの無償ダウンロードも開始した。AX10Aiが測定した残響特性をパソコン上で3次元化するソフトで、対応OSは、Windows 98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP。ダウンロードにはユーザー登録が必要。

　レベル(dB)、時間(ミリ秒)、周波数(Hz)の3軸で残響音をグラフ化する。スピーカーの設置状況や反射状況の差も視覚的にわかるという。

専用ソフトの画面イメージ

□ダウンロードページ(VSA-AX10Ai用残響特性グラフ化ソフト)
http://www.pioneer.co.jp/components/avamp/version/version.html

□パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/
□告知ページ(有償バージョンアップ)
http://www.pioneer.co.jp/components/avamp/version/version.html
□製品情報(VSA-AX10i)
http://www.pioneer.co.jp/components/avamp/
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[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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