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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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パイオニア株式会社は、業務最小の消費電力という50V型の業務用プラズマディスプレイ「PDP-504CMX」を4月上旬に発売する。カラーバリエーションとして、ブラックとシルバーをラインナップする。また、6月上旬には43V型の「PDP-434CMX」も発売。価格は共にオープンプライス。店頭予想価格は、50V型が105万円前後、43V型が80万円前後と見られる。
2003年9月発売の家庭用プラズマテレビ「PDP-504HD」および「PDP-434HD」のディスプレイ部をベースにした業務用ディスプレイ。 パネルの設計も同一で、ディープワッフル構造リブ、新蛍光体、ピュアカラーフィルターIIなどを特徴とする第4世代パネルを採用している。画面輝度は50V型が1,000cd/m2、43V型が1,100cd/m2。業界最高水準としている。パネル解像度は50V型が1,280×768ドット、43V型が1,024×768ドット。 また、家庭用と同じく、フルデジタル画像処理回路「P.U.R.E. Drive」を搭載。デジタルノイズリダクション、MPEGノイズリダクション、ナチュラルエンハンサー、カラーディテール調整といった高画質化機能も継承している。RGB各色1,024ステップの階調表現を可能にした「スーパーCLEAR駆動法」も採用する。
消費電力は業界最小の360W(50V型)、298W(43V型)を実現。低消費電力モードでは、外光センサーによる自動輝度調整にも対応している。 外形寸法は50V型が1,218×98×714mm(幅×奥行き×高さ)、43V型が1,070×98×630mm(同)。重量はそれぞれ41kg、33kg。 映像入力として、ミニD-Sub15ピン(アナログRGB)とDVI-D(デジタルRGB)を各1系統装備。また、ビデオカードを着脱できる「ES(Expansion Solutions)カードスロット」を装備した。
ES対応カードとして、S映像、コンポジット(BNC)、アナログRGB/コンポーネント兼用(BNC)を1系統ずつ追加する「PDA-5003」と、S映像、コンポジット(RCA)、コンポーネント(RCA)の「PDA-5004」を4月上旬に発売。価格は各5万円となっている。 http://www.pioneer.co.jp/ □ニュースリリース http://www.pioneer.co.jp/press/release432-j.html □関連記事 【2003年7月23日】パイオニア、改良パネル搭載の新50V/43V型プラズマテレビ -フルデジタル処理回路「P.U.R.E. Drive」も採用 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030723/pioneer1.htm (2004年3月18日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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