◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
オンキヨー株式会社は、5.1chに拡張可能なDVD/MDミニコンポ「FR-DVD」シリーズの新モデルを4月30日より順次発売する。
DVDビデオ/MD、FM/AMチューナを内蔵した1BOXタイプのステレオミニコンポで、スピーカーの違いにより「FR-S9GXDV(D)」と、「FR-S7GXDV(D/Y)」が用意される。FR-S9GXDV(D)が4月30日より発売され、価格は94,500円。「FR-S7GXDV(D/Y)」は5月20日より発売され、価格は84,000円。 ともに、オプションの3.1chスピーカーシステム「UMA-9(D)」を加えることで、5.1chサラウンドシステムを構築できる。「UMA-9(D)」は6月11日より発売され、価格は33,600円。
「FR-S9GXDV」と、「FR-S7GXDV」の違いは付属のスピーカーで、FR-S9GXDVでは、手作業工程のリアルウッド突き板仕上げを施している。ともに新開発のスピーカーユニットに「A-OMF」振動板を搭載し、キャビネットはMDFを採用している。 「FR-S7GXDV」のスピーカーは2色のカラーバリエーションを用意。ユニットは「FR-S9GXDV」が13mm径のA-OMFウーファと2.5インチソフトドームツイータ、「FR-S7GXDV」が12mm径のA-OMFウーファと2.5インチソフトドームツイータを採用。定格周波数範囲はともに50Hz~35kHz。スピーカーの外形寸法/重量は「FR-S9GXDV」が167×244×281mm(幅×奥行き×高さ)/3.8kg(1本)。「FR-S7GXDV」が158×248×267mm(幅×奥行き×高さ)/3.7kg(1本)。 本体部はほぼ共通で、「FR-S9GXDV」ではアルミボリュームを採用している。DVD部は、DVDビデオや音楽CD、CD-R/RW(VCD/MP3/WMA/JPEG)の再生に対応。DVDのプログレッシブ出力に対応し、ドルビーデジタルやDTS、ドルビープロロジックII、AACのデコードをサポートしている。ビデオDACは10bit/27MHz、オーディオDACは24bit/96kHz。 MD部はMDLP対応。「ハイスピードATRAC DSP」や全てのデジタル信号処理を24bitで行なう「24bitプロセッシング」により、録音/再生性能を向上させている。アンプは、100kHzを超える超高帯域まで再生可能な「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」で、4Ωまでの低インピーダンスに対応したディスクリート構成。最大出力は25W×2ch(4Ω)、定格出力は17W×2ch(4Ω)。 独自のバーチャルサラウンド機能「Theater-Dimensional」を搭載し、Wide/Normal/Narrowの3段階でリスニングポイントの調整が可能となっている。 入出力端子は、映像出力がD端子×1、S映像端子×1、コンポジット×1。音声出力がアナログ音声×1、3.1chプリアウト端子×1、光デジタル×1、ヘッドフォン出力。音声入力がアナログ×2、光デジタル×1。消費電力は65W。外形寸法は205×351×154mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.7kg。 オプションの3.1chスピーカーシステム「UMA-9(D)」は、「FR-S9GXDV」と、「FR-S7GXDV」の専用オプションとなる3.1chスピーカーで、両製品と接続するだけで簡単に5.1chシステムが構築できる。 4chアンプ内蔵のウーファユニットにセンタースピーカー、2つのサテライトスピーカーを組合わせた製品。サブウーファ部には、重低音再生の瞬発力と柔軟性を高めるという「スリットダクト」を採用。圧倒的な量感/スピード感と、ダイナミックで違和感の無い重低音再生を実現するという。キャビネットはMDFを採用、ユニットは16cm径OMFダイヤフラム×1。 ウーファ部に3.1chアンプを搭載し、実用最大出力は20W×3ch(サテライト)+40W(サブウーファ)。サブウーファの再生周波数は30~150Hz、SN比は100dB。外形寸法は190×353×313mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.4kg。 センタースピーカーは、キャビネットにMDF素材を採用し、8cm A-OMFユニット×2を搭載。定格周波数は70Hz~100kHz、インピーダンスは6Ω。外形寸法は264×136×96mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.6kg。 サテライトスピーカーは、キャビネットにMDF素材を採用し、8cm径A-OMFダイヤフラムのユニットと2cm径のネオバランスドームツイータから構成される。。定格周波数範囲は70Hz~100kHz、インピーダンスは6Ω。外形寸法は101×136×169mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1kg(1台)。
また、オプションのカセットデッキ「K-S7GX(S)」も5月20日より発売される。価格は21,000円。 メタルテープの録音に対応。ドルビーB/Cノイズリダクションや、高音域の録音音質の向上を図る「ドルビーHX PRO」などを搭載する。シンクロ録音機能や、CDダビング機能も備えている。外形寸法は205×273×76mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.6kg。 □オンキョーのホームページ (2004年4月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|