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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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カノープス株式会社は、ビデオキャプチャ製品の新モデルを4月下旬より順次発売する。USB端子に直挿できるテレビチューナユニット「豆ちゅー2004」と、LowProfile対応のPCIテレビキャプチャカード「QSTV2004」、USB 2.0外付け型テレビキャプチャユニット「MTU2400F」の3製品が用意され、価格はすべてオープンプライス。 「豆ちゅー2004」と5月上旬より発売され、店頭予想価格は12,000円。「QSTV2004」は4月下旬より13,000円前後で、「MTU2400F」は5月上旬より20,000円弱で発売される見込み。 ●豆ちゅー2004
「豆ちゅー2004」は、11月に発売されたパソコンのUSBコネクタに装着できるテレビチューナユニット「USTV-1」の新モデル。付属ソフトが「FEATHER2004」にアップデートされたほか、最大キャプチャ解像度が720×480ドットとなった(従来は最大640×480ドット)。ボディカラーも変更されている。 テレビ録画はFEATHER2004によるソフトウェアエンコード。ハードウェア仕様は、USTV-1を踏襲しており、外形寸法は102.2×45×24mm、重量80g。F型アンテナコネクタのほか、S映像入力(コンポジット変換ケーブルも付属)と、アナログ音声入力、アナログ音声出力を装備する。リモコンやMPEGカット編集ソフト「MpegCraft LE」も付属する。 ●QSTV2004
「QSTV2004」は、LowProfile PCI対応のテレビキャプチャカード。1月に発売の「QSTV15」から、コントロールソフトをFEATHER2004にアップデート。DivX/WMVトランスコード機能を省くことで、低価格化を図っている。 ゴーストリデューサや、3次元Y/C分離回路、3次元ノイズリダクションなども装備している。なお、3次元Y/C分離と3Dノイズリダクションは同時に使用できない。 F型アンテナコネクタのほか、映像入力としてS映像/コンポジットを1系統(付属のケーブルによる排他利用)を備える。音声入力、出力も1系統づつ装備する。
●MTU2400F
「MTU2400F」は、USB 2.0接続のテレビキャプチャユニット「MTU2400シリーズ」の最新機種。ソフトウェアをFEATHER 2004にアップデートしている。5,000台の限定数量限定製品となっている。 ハードウェア的には、従来のMTU2400シリーズから変更は無く、ドルビーデジタル形式のハードウェア音声圧縮が可能な松下製MPEGエンコーダチップ「MN85572」を搭載している。 F型アンテナ入力のほか、映像(コンポジット変換ケーブル付属)と、ステレオ音声入力(RCA)、ステレオ音声出力(ミニジャック)を備える。外形寸法は35.0×228.3×150.0mm(幅×奥行き×高さ)、重量約600g、
●CRM2004
また、テレビ録画/再生コントロールソフト「FEATHER2004」の操作が行なえるリモコンユニット「CRM2004」も5月中旬より発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,500円前後の見込み。 パソコンの任意の操作をリモコンに割り当てられることもでき、プレゼンテーションソフトの操作なども行なえるという。 □カノープスのホームページ (2004年4月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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