◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
沖電気工業株式会社は26日、テレビ品質の動画像をリアルタイム圧縮/伸張できるH.264/MPEG-AVCソフトウェアコーデックを開発したと発表した。 D1解像度(720×480ドット)でのリアルタイムエンコードに対応した、H.264/MPEG-AVCのソフトウェアコーデック。ハードウェアベースのコーデックに比べ、ユーザーニーズに合わせた柔軟なカスタマイズが可能という。 同社では、映像配信プラットフォーム「OKI MediaServer」に組み込み、H.264/MPEG-AVCをサポートした映像配信ソリューションを展開していくとしている。 H.264/MPEG-AVCは、高画質/低容量が特徴の動画圧縮コーデック。東芝/NECが推進する次世代DVD規格「HD DVD」のビデオコーデックとして、MPEG-2やWMV9と並んで暫定承認されている。標準化団体のISO(国際標準化機構)とITU(国際電気通信連合)の合同で策定されており、MPEG-AVCはISOでの通称(正式名称はISO14496-10)、H.264はITUでの名称となっている。 □沖電気工業のホームページ (2004年4月26日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|