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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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パイオニア株式会社は、DVDオーディオ/ビデオやSACDの再生に対応したユニバーサルプレーヤー「DV-578A-S」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライス。
同時に、DVDオーディオとSACDの再生機能などを省略した下位モデル「DV-474-S」も発売。価格はオープンプライスとなっている。 店頭予想価格は、DV-578Aが25,000円前後、DV-474が15,000円前後と見られる。
DV-578Aは2003年10月発売の「DV-600A」、DV-474は2003年5月発売の「DV-464」の後継機種。578Aには、映像DACが600Aの54MHz/10bitから108MHz/12bitに変更された。 578Aのみ、SACDおよびDVDオーディオの再生機能を搭載。共に192kHz/24bitの音声DACを搭載し、578Aが6ch、474が2ch分を内蔵する。映像DACも578Aが108MHz/12bit、474が54MHz/12bitと異なっている。 また、578Aには動き適応型補完プロセッシング回路を搭載し、「より精度の高いプログレッシブ映像を実現する」という。消費電力は57Aが10W、474が8W。さらに474には、7種類のイコライザーを装備するほか、基本操作をまとめた「DVDプレーヤー簡単ガイド」が付属する。 そのほかの機能は同等。VRモードのDVD-RWディスクや、MP3/WMA/JPEGを記録したCD-R/RWディスクの再生に対応するほか、CPRMもサポート。BSデジタルや地上デジタル放送のコピーワンス番組を録画したDVD-RW(VRモード)も再生できる。音声SN比は115dB、ダイナミックレンジは101dB。 DVDレコーダで録画したディスクの内容を画面で確認できる「ディスクナビゲーター」を搭載。2本のスピーカーでサラウンドを再現するという「バーチャルサラウンド」、小音量時にセリフなどを聞き取りやすくする「オーディオDRC」、「ダイアローグ」などをを備えている。 映像出力端子として、コンポーネント、D2、S2映像、コンポジットを各1系統搭載。音声出力は、同軸デジタル、光デジタル、アナログ2ch(578Aは5.1ch)を装備している。外形寸法および重量は420×243×55mm(幅×奥行き×高さ)、2.1kg。 □パイオニアのホームページhttp://www.pioneer.co.jp/ □ニュースリリース http://www.pioneer.co.jp/press/release439-j.html □関連記事 【2003年9月11日】パイオニア、29,800円のユニバーサルプレーヤー -DVDオーディオ/SACDのマルチチャンネル再生にも対応 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030911/pioneer.htm 【2003年5月9日】パイオニア、VRモード対応の薄型プログレッシブプレーヤー http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030509/pioneer.htm (2004年5月7日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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