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パイオニア株式会社は、DVDビデオの再生に対応したDVD/CDレシーバなど、カーオーディオ2機種と、同製品との組み合わせを想定した7型ワイドテレビ、DSPユニット、オーディオマスターユニット、FMモジュレータを5月下旬より順次発売する。各モデルの発売時期と価格は下図の通り。
■ AVX-P9DV/AVX-P7
7型ワイドテレビと、1DINサイズのDVD/CDプレーヤーをセットにしたモデル。ディスプレイはタッチパネルに対応しており、別売のHDDサイバーナビ「AVIC-H900」と専用ケーブルで接続すれば、タッチパネルでナビのコントロールが可能。 さらに、同社のマルチCDプレーヤーなどを制御する「マスターモード」機能も備えている。なお、単体の7型ワイドテレビ「AVX-P7」の仕様は、P9DVに搭載するディスプレイと同じ。
DVDプレーヤー部は、DVDビデオに加え、DVD-R/RW(ビデオモード)、ビデオCD、CD-R/RWに記録したMP3/WMAファイルの再生にも対応。光デジタル出力も装備しており、DPSユニット「DEQ-P9」とオーディオマスターユニット「AXM-P9」を追加することで、DVDビデオの5.1chサラウンド環境も構築できる。
■ DVH-P077/DEQ-P9 FM/AMチューナや最大出力50W×4chのアンプなどを内蔵した1DINサイズのDVDレシーバ。DVDビデオに加え、DVD-R/RW(ビデオモード)、ビデオCD、CD-R/RWに記録したMP3/WMAファイルの再生にも対応。純正システムをアドオンできるマスターモードも備えている。 AVX-P9DV同様、光デジタル出力も装備しており、DEQ-P9を追加するだけで、5.1chのサラウンド環境が構築できる。なお、DEQ-P9はドルビーデジタルやDTSのデコーダを内蔵するほか、最大出力50W×5chのMOS FETアンプも搭載している。
さらに、約9分間に535ステップの測定を行ない、車に合わせた最適な音響補正を自動的に設定する「オートタイムアライメント」と「オート・マルチアクセスイコライザ」も利用できる。DEQ-P9の外形寸法は237×171×29mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.1kg。
■ AXM-P9/CD-V9FM
AXM-P9は、DEQ-P9のコントロール機能を持たない光デジタル出力付きのDVD再生機で、5.1chシステムを構築するためのオーディオマスターユニット。 ディスプレイに有機ELを採用しており、鮮やかでエンターテイメント性の高い表示を行なうという。ディスプレイ部の外形寸法は119×20×37mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.1kg。ハイダウェイ部は100×136×28mm(同)、重量は0.3kgとなっている。
CD-V9FMはRCA入力を持たない純正オーディオシステムなどのFMアンテナ入力に、P9DVなどをアドオンで接続できるFMモジュレータ。DVDの音声にリミッターをかけて歪みを防ぐ「エミュレーター機能」や、FMの周波数設定を88.1~89.9MHz間、0.2MHzステップで10種類選択する機能などを備えている。
□パイオニアのホームページ
(2004年5月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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