◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
セイコーエプソン株式会社は19日、民生市場向け高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS:High Temperature poly -Silicon)の累積出荷数が200万枚に達したと発表した。また、5月からデータプロジェクタ向けにD4テクノロジー採用の新パネルを量産する。 HTPSは、フロントプロジェクタやリアプロジェクションテレビに用いられる投写デバイス。同社が本格的な製品開発を始めたのは2001年からで、2003年度の民生機向け市場でシェア46%を占めるという(テクノシステム、ディスプレーサーチ、富士キメラなどの資料からの同社推定値)。 データプロジェクタ向けとして新たに追加されたのは、0.5型800×600ドット、0.8型1,024×763ドット、1.0型1,024×763ドットの3機種。 いずれも開口率と平坦性を向上したD4テクノロジーを採用している。画素ピッチは順に14μm、15.5μm、19.5μm。開口率は57%、61%、68%。それぞれにMLA(マイクロレンズアレイ)の装着を選択できる。 コントラスト比は、0.5型が400:1(MLAあり)、0.8型が400:1(MLAあり)/450:1(MLAなし)、1.0型が450:1(MLAあり)/550:1(MLAなし)となっている。 □エプソンのホームページ [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
|
|