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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ヤマハ株式会社は、ホームミュージック・ネットワークシステム「MusicCAST」専用の壁内収納型コントローラ「MCX-C15」を7月中旬に発売する。同時に、壁埋め込み型のアンプおよび入出力ユニット「MCX-CA15」も発売。価格は共にオープンプライス。店頭予想価格は、MCX-C15が5万円前後、MCX-CA15が25,000円前後と見られる。
■ MCX-C15
MusicCAST用HDDサーバー「MCX-1000」とEthernetで接続する壁埋め込み型のコントローラ。外部アンプや専用アンプユニットのMCX-CA15などに接続することで、別室に設置したMCX-1000の操作や音声出力が可能になる。 外部アンプなどとMCX-1000を接続する場合、付属のI/Oボックスを利用する。MCX-C15の音声出力とI/Oボックスを付属のCAT-5ケーブルで接続、I/Oボックスのアナログ音声出力をアンプなどに接続する。MCX-C15への電源供給もI/Oボックスから行なう。 MCX-C15では、ジャンル選択、曲選択、早送り、巻き戻し、一時停止などの操作がリモコンで可能。任意のジャンル、リスト、ソースなどを4個のボタンに割り当て、ワンタッチで音楽再生を開始できる「お気に入りキー」も搭載している。 MCX-1000との接続設定には、DHCP機能による「ネットワーク自動設定機能」を利用できる。手動設定にも対応。また、サーバーとクライアント間の通信は暗号化し、セキュリティにも配慮したという。 そのほか、リモコン信号を中継するIRリンク機能を搭載し、ほかのAV機器のリモコンも伝送できる。また、ヤマハ製AVアンプなどを制御できる「ヤマハAV Link機能」搭載のリモコンが付属する。 再生フォーマットはMP3、リニアPCM。外形寸法は120×106×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.6kg。
■ MCX-CA15
MCX-C15と組み合わせて使うアンプ+出力ユニット。実用最大17W×2chのデジタルアンプを内蔵する。 前面にアナログ2ch出力、サブウーファ出力、コンポジット出力、アナログ音声入力、IRコントロール入力、DC INなどを搭載。オーディオシステムへの接続やポータブルプレーヤーなどの入力を想定している。 外形寸法および重量は120×105×120mm(幅×奥行き×高さ)、0.6kg。SN比は98dB。コンポジット出力は、MCX-1000のオンスクリーンメニューを出力する。 □ヤマハのホームページhttp://www.yamaha.co.jp/ □ニュースリリース http://www.yamaha.co.jp/news/2004/04062902.html □関連記事 【5月19日】ヤマハ、音楽ネットワーク製品「MusicCAST」をアップデート －PCからの曲名編集機能などを追加 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031128/yamaha.htm 【1月11日】2004 International CESレポート 【スピーカー編】 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040111/ces11.htm 【2003年11月29日】ヤマハ、ホームネットワークオーディオ「MusicCAST」に新機能を追加 －部屋を移動しても、音楽を続きから再生可能 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031128/yamaha.htm 【2003年8月6日】ヤマハ、無線LANジュークボックスシステム「MusicCAST」 －サーバーの音楽をLAN配信。80GB HDDやCD-R/RWも搭載 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030806/yamaha.htm (2004年6月29日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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