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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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バンダイビジュアル株式会社は、テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」を、3部作に再構成した総集編DVD「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション」を8月27日より順次発売する。新作カットも加えられており、価格は各5,040円。各巻のタイトルと発売日は下表の通り。
スペシャルエディションは、テレビシリーズをまとめた総集編にあたる。しかし、新作カットを追加し、アフレコも新たに行なうなど「新たな3部作として楽しめるように再構成した」(同社)内容になっているという。 また、映像面では画面サイズを従来の4：3からビスタサイズに変更。「劇場公開作品のような迫力を実現した」という。音声はドルビーデジタルステレオ(一部モノラル)。ディスクはいずれも片面2層で、収録時間は各巻約90分。
第1弾の「虚空の戦場」は、テレビシリーズの第1話から21話までをベースに物語の前半部分を再構成しており、2004年3月にMBSとTBSで放映された。第2弾の「遥かなる暁」は、物語がクライマックスに突入する第22話以降のストーリーを中心に構成されており、7月に放送予定。ただし、完結編となる「鳴動の宇宙」はテレビ放送されず、DVDでのみ視聴できる。
なお、10月22日に発売される完結編には、初回生産特典としてスペシャルエディションシリーズ全3巻が収納できる特製BOXが付属。BOXの絵柄は主人公のキラとアスランがデザインされた「キャラBOX」と、ガンダムがメインの「メカBOX」の2種類が販売される。
BOXデザインを2種類用意した理由について同社は「10～30代男性を中心とした従来のファン層のみならず、多くの女性ファンや低年齢層も人気を支えており、お客様それぞれのニーズに応えるため」と説明している。なお、同社はスペシャルエディションシリーズ全3巻で、累計30万枚の販売を目指すという。 「機動戦士ガンダムSEED」は、2002年の10月から2003年9月までTBS系列で全50話が放送された作品。'79年の「機動戦士ガンダム」から23年、テレビアニメとしては第9作目のガンダムシリーズ。 親友だった2人の少年が、ガンダムのパイロットになったことから戦場で敵同士として再会するというストーリーで、魅力的な男性キャラクターが多く登場したことなどから、低年齢層や女性層からも支持を獲得。また、残酷な戦闘描写を避けず、戦争に巻き込まれた子供達の苦悩や成長を真正面から描く姿勢も高く評価され、「東京国際アニメフェア2004 ～東京アニメアワード」でグランプリにあたる「アニメーション オブ ザ イヤー」を受賞した。
(2004年7月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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