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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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韓国サムスン電子とソニーの合弁会社、韓国S-LCDは15日、パネル製造棟や関連施設の完成を記念した開所式を、韓国忠清南道湯井(タンジョン)で開催した。製造設備の敷設を同日より開始し、2005年上半期に月産6万枚の量産稼動を目指す。 S-LCDは、サムスン電子とソニーの折半出資で4月26日に設立したアモルファスTFT液晶パネルの製造合弁会社。基板サイズ1,870×2,200mmの第7世代マザーガラスの製造設備を導入し、両社の液晶テレビ向けに供給する。 パネル製造棟は4階建てで、延べ床面積は32万m2。バックライトや駆動回路などを組み込むモジュール棟は、4階建て、延べ床面積15万2mとなっている。 サムスン電子の李相浣LCD統括社長は、「両社の協力が液晶テレビ市場をリードすると期待している。次世代ガラス基板および液晶テレビサイズの標準化を主導して業界1位のポジションを一層強化したい」とコメントした。 ソニーの副社長兼COOの久夛良木健氏は、「ソニーにおいて、テレビは最も重要なカテゴリーの1つ。S-LCD製液晶パネルをフラットテレビ戦略のコアに加えることで、ソニーのテレビ戦略をより強固なものにする」としている。
□Samsungのホームページ [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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