JEITA、7月の地上デジタル対応機器出荷実績を発表 －累計120万台を達成、液晶テレビが大幅増

　社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は27日、2004年7月の地上デジタル受信機国内出荷実績を発表した。

　2004年7月における地上デジタル放送対応テレビの出荷台数は計15万1,000台。内訳はCRTテレビが3万3,000台、PDPが3万1,000台、液晶テレビ8万7,000台となっている。単体チューナは5,000台で、対応機器の合計は15万5,000台。7月までの累計出荷台数は122万3,000台となった。

　カラーテレビ全体に占める地上デジタルテレビの割合は、7月単月で20.6%(前月比0.8ポイント増)に増加。CRT、PDP、液晶別の地上デジタルテレビの割合は、CRT7.1%(同0.3ポイント減)、PDP89.9%(同1.5ポイント増)、液晶が38.3%(同5.4ポイント増)となった。

□JEITAのホームページ
http://www.jeita.or.jp/
□ニュースリリース
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/digital/2004/
□関連記事
【7月23日】JEITA、6月の地上デジタル対応機器出荷実績を発表
－累計100万台を突破。対応PDP出荷数がCRTと並ぶ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040723/jeita2.htm
【6月23日】JEITA、5月の地上デジタル対応機器出荷実績を発表
－累計90万台を突破
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040623/jeita2.htm
【5月27日】JEITA、4月の地上デジタル対応機器出荷実績を発表
－全体的には堅調に推移し、累計80万台を突破
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040527/jeita2.htm

(2004年8月27日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.