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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、DIGAシリーズで初めて2番組同時録画に初めて対応した「DMR-E330H」と「DMR-E220H」を10月21日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、E330Hが135,000円前後、E220Hが110,000円前後と見られる。
E330H、E220Hの違いはHDD容量で、E330Hが250GB、E220Hが160GB。そのほかの仕様に差異はない。外見もほぼ同じで、前面中央の「HDD & DVD」のロゴがE330Hは金色、E220Hは銀色と異なる程度。 E330H/E220H独自の機能は、2番組同時録画機能「どっちも録り」と、地上波EPGの情報法を基にした「野球延長機能」。また、同時発表のDMR-E500H/E87Hと同じく、DVD-R8倍速、DVD-RAM5倍速の新ドライブ、ジョグシャトル付きリモコンといった特徴を持つ。 どっちも録りは、地上アナログチューナとMPEGエンコーダを2基搭載することで実現。別チャンネルの番組を2番組同時に録画できる。録画先はHDDとHDD、HDDとDVD-RAMの組み合わせを選択可能。その際、地上アナログチューナを選ぶ必要はなく予約録画できる。ただし、2番組同時録画先にDVD-Rを指定することはできない。 野球延長は、地上アナログEPG(Gガイド)の情報を基に、野球番組などで延長があると、録画終了時間や録画開始時間を自動的にずらす機能。どっちも録りと併用が可能で、チャンネルAとチャンネルBの番組を連続して録画する際、Aの録画終了時刻を延長し、Bの録画開始時刻はそのまま、といった動作もできる。
野球延長機能が使用できるのは、EPGの情報のうち、19時から21時の間に放送予定があり、ジャンルがスポーツ、情報内に延長の可能性を示すキーワードがある場合。また、放送延長の影響を受ける延長以後の番組(同じチャンネルで翌5時までに放送)についても、録画時刻の変動が適用される。 録画モードは従来シリーズ同様、XP、SP、LP、EP。EPは6時間モードと、春モデルから追加された8時間モードを初期設定で選択できる。また、前面にSDメモリーカードとPCカードスロットをそれぞれ搭載し、DCF準拠のJPEGとTIFFをHDDに取り込める。 画質面では、「スーパーハイブリッドVBR」、「インテグレイティッドDNR」、「インテリジェント・ダビングDNR」からなる「NEWディーガエンジン」を春モデルから継承する。 DVDオーディオの再生にも対応。ただし、E500Hと異なり2ch再生となる。また、MP3再生機能も前シリーズから継承している。 入力端子としてS映像×3、コンポジット×3、アナログ音声×3を装備。出力はD2×1、光デジタル×1、S映像×2、コンポジット×2、アナログ音声×2を備えている。外形寸法は430×302×79mm(突起部含まず)、重量は約4.8kg。
□松下電器のホームページ (2004年9月8日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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