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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本ビクター株式会社は、新開発の高画質映像技術「GENESSA(ジェネッサ)」を搭載したプラズマテレビ「EXE(エグゼ)」2モデルを10月初旬より発売する。50V型「PD-50DH50」と42V型「PD-42DH50」の2モデルが用意され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は50V型が84万円前後、42V型が60万円前後。
パネルは50V型が1,365×768ドットの「ハイビジョンプラズマパネル」。42V型は1,024×768ドット。50V型はチューナボックス外付け、42V型はチューナ内蔵型となっており、チューナは地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルと、地上アナログ放送に対応する。 地上アナログ放送用にGRTを備えるほか、EPGに「G-GUIDE」を採用している。テレビ向けインターネットサービス「Tナビ」にも対応する。 ともに、32bit CPUを使用したテレビ向け映像処理LSI「GENESSA」を搭載。フレーム単位でガンマカーブを変化させ、暗部や明部の階調を引き出すと同時に、コントラスト感も向上させる「インテリジェントγ」や、色再現処理の「カラークリエーション」などにより高画質化を図っている。 SDメモリーカードスロットも装備し、SDカードに記録したJPEG画像の表示が可能。「PD-50DH50」は内蔵スピーカーに独自の「DDスピーカー」を採用。1×9.5cmのDDスピーカーと6.5×13cmウーファ、2cmツイータから構成される。「PD-42DH50」は独自のオブリコーンスピーカーとウェイト付きウーファを採用している。 また、音声帯域の補正とダイナミックレンジ圧縮を行なう「はっきりトーク」と、音声スピードをゆっくりスタートさせることで聞き取りやすくする「ゆっくりトーク」から構成される聴取補助システム「きき楽」も搭載している。 「PD-50DH50」はD4入力2系統、「PD-42DH50」ではD4入力1系統を装備する。そのほかの、映像入力端子は同じで、コンポーネント×1、S映像×3、コンポジット×4、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1を搭載。i.LINKは2端子を装備。モニター出力兼録画出力端子1系統や、光デジタル音声出力も備えている。また、センターチャンネル入力、ヘッドフォン、サブウーファ出力、オーディオ固定出力の各端子も搭載している。 PD-50DH50のディスプレイ部の外形寸法および重量は、1,350×110×836mm(幅×奥行き×高さ)、51kg。チューナーユニットは435×313×700mm/4.3kg。PD-42DH50は1,045×116×729mm/39.5kg。 □ビクターのホームページ (2004年9月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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