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ヤマハ、フロントバーチャルサラウンド搭載の5.1chシステム


TSS-15
10月下旬発売

標準価格 オープンプライス

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 ヤマハ株式会社は、縦型アンプ採用の5.1chシステム「TSS-15」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,800円前後と見られる。

 手のひらサイズのサテライトスピーカー5台と縦型コントロールアンプ、サブウーファを組み合わせた5.1chシステム。2002年10月発売の「TSS-10」と比べ、AACへの対応、フロント3.1chバーチャルサラウンド機能を追加。さらに、シネマDSP、ナイトリスニングモードなどを加えている。

 フロント3.1chバーチャルサラウンドは、リア用のサラウンドスピーカーをフロントスピーカーに重ねる方式をとる。背後にスピーカーを置き辛い場合でも「臨場感あふれるシアターサウンドが楽しめる」という。

 AAC以外のサラウンドモードは、DTS、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、AAC、シネマDSP(MOVIE/MUSIC/SPORTS/GAME)、3.1chバーチャルスピーカーモード、サイレントシネマ、ナイトリスニングモード。

 アンプの実用最大出力は、TSS-10と同じく6W×5ch(サテライト)、18W×1ch(サブウーファ)。入力端子として光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ音声×1を搭載し、ヘッドフォン端子も備える。

 サテライトスピーカーは密閉型で、5cm径の防磁型フルレンジユニットを搭載する。外形寸法は70×110×91mm(幅×奥行き×高さ、スタンド含む)。重量は0.4kg。

 サブウーファは、YST(ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)方式を採用。クリアで伸びのある重低音を再生するとしている。搭載ユニットは13cm径のコーン型ウーファ。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2004/04092101.html
□関連記事
【2002年9月25日】ヤマハ、シネマステーションに新モデル3機種
-DVD一体型システムや、PCとUSB接続可能なモデルも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020925/yamaha.htm

(2004年9月21日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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