| ||
|
◇ 最新ニュース ◇
|
||
|
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
株式会社デノンは、スピーカーシリーズの最上位モデル「77XGシリーズ」を11月上旬に発売する。トールボーイタイプのフロア型と、センター、ブックシェルフ、アクティブサブウーファをラインナップしており、各モデルの品番や価格は下表の通り。
いずれのモデルも、突き板・光沢塗装仕上げのエンクロージャを採用。弦楽器をイメージしたという曲線フォルムになっており、エンクロージャ内部の定在波や、余分な音の反射などを防ぐとしている。
■ SC-T77XG
16.5cm径のコーン型ウーファを2基、2.5cm径のソフトドーム型ツイータと、リーフ型スーパーツイータを各1基搭載した、3ウェイ・4スピーカーシステム。エンクロージャはバスレフ型となっている。 ウーファは、振動板にグラスファイバーを採用。駆動方式として、2基のウーファの互いのエッジを逆向きに装着する「P.P.D.D(Push-Pull Dual Driver)方式」を採用。高調波歪みを打ち消し合い、歪みの少ない低音を再生するという。 ツイータユニットはネオジウムマグネットを採用。スーパーツイータは振動板と導体を一体成形した薄型サンドイッチ構造になっており、駆動ロスを低減。200kHzの超高域までを再生できる。 スピーカーターミナルはバナナプラグやバイワイヤリングに対応した、金メッキの真鍮削り出し大型ターミナルを採用。足部には、金メッキハイカーボンスチール製のスパイクを備えるほか、コルク製フットが付属したスピーカーベースも用意する。
再生周波数帯域は27Hz～200kHz。クロスオーバー周波数は2kHz、13kHz。台座を含む外形寸法は、270×325×1,130mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1台24.8kg。スピーカーケーブルやスパイクの受け皿、拭き布などを同梱する。
■ SC-C77XG
T77XGと同様に、16.5cm径のコーン型グラスファイバーウーファを2基、2.5cm径ソフトドーム型ツイータとリーフ型スーパーツイータを各1基備えた3ウェイ・4スピーカー。ウーファはP.P.D.D方式を採用している。エンクロージャはバスレフ。
スピーカーターミナルは金メッキの真鍮削り出しの大型仕様。バナナプラグやバイワイヤリングに対応している。再生周波数帯域は35Hz～200kHz。クロスオーバー周波数は3kHz、15kHz。外形寸法は550×273×210mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10.3kg。横置き台座や拭き布などを同梱する。
■ SC-A77XG
3ウェイ・3スピーカーを採用したブックシェルフ。口径も含め、ユニットはT77XG/C77XGと共通だが、ウーファは1基のみとなる。再生周波数は40Hz～120kHz。
外形寸法は210×273×360mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1台6.7kg。滑り止めコルクや拭き布を同梱する。また、別売でスピーカースタンド(ASF-A77)も用意している。
■ DSW-77XG
20cm径のコーン型ユニットを2基搭載したアクティブサブウーファ。P.P.D.D方式を採用するほか、サブウーファ側のクロスオーバーネットワークや、レベルコントロール回路をスルーする「LF DIRECT」回路も備えており、歪みが少なく、クリアな低音が再生できるという。 エンクロージャはバスレフ。アンプ部の最大出力は400W。クロスオーバー周波数は連続可変で50～200Hz。再生周波数帯域は19Hz～200Hz。外形寸法は330×433×650mm(幅×奥行き×高さ)。重量は22.4kg。滑り止めコルク、スペーサー、拭き布などを同梱する。
(2004年9月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved. |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|