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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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パイオニア株式会社は、独自のODRコンセプトに基づく高級カーオーディオブランド「carrozzeria χ」シリーズのパワーアンプ「RS-A70χ」を11月上旬より発売する。価格は262,500円。 carrozzeria χは、光デジタル伝送とDSPによるデジタルチューニングで、理想の車内音場を作り上げるというODR(Optical Digital Reference)思想に基づいたハイエンドカーオーディオシリーズ。 RS-A70χは、定格出力50W×4ch(4Ω時)/150W×2ch(4Ω時)のパワーアンプ。4月に発売された「RS-A9χ/A7χ」はフルデジタルアンプを採用していたが、RS-A70χはアナログシステム用と位置づけられている。 電流帰還型増幅回路の採用により、スピーカーインピーダンスの影響が少なく、高解像度/分解能で、ハイスピードかつ透明感のある音楽再生を実現。また、電源回路はDC-DCコンバータをL/Rチャンネルそれぞれに配置し、電源供給能力を向上した。さらに、電源回路とアンプ回路のレイアウトを左右対称とする「シンメトリックレイアウト」の採用により、チャンネルセパレーションの向上を図った。 銅メッキシャーシの採用による基板強度向上により振動を排除。パワートランジスタに銅メッキホルダーでシールドを施し、電磁波放射低減を図るなど、徹底した高音質化行なったという。
また、「carrozzeria χの思想・技術を受け継いだ」というハイエンドカーオーディオシリーズ「carrozzeria Pure Component Sysytem」の各製品も11月上旬より発売される。
DEX-P01 IIは、銅メッキシャーシCDメカユニットを搭載したCD/チューナメインユニット。本体前面にはパール調ホワイトの有機ELディスプレイを採用している。 高精度な「ハイスピードクロック回路」を内蔵。ハイビットコンバージョンによるデジタル信号化や高性能サンプリングレートコンバータの採用などで音質向上を図っている。 DEQ-P01 IIは、バーブラウン製の24bitマルチビットDACを6基搭載したデジタルプロセッシングユニット。L/R独立の4ウェイデジタルクロスオーバーネットワークや、31バンドのデジタルイコライザを搭載する。また、音の到達時間や位相のずれを補正する「タイムアラインメント」機能も装備している。 PRS-A700/PRS-A500は、「RS-A70χ」の思想・技術を受け継いだというパワーアンプ。定格出力はA700が50W×4ch/150W×2ch(4Ω)、A500が100W×2ch/300W×1ch(4Ω)。電流帰還型増幅回路や、L/Rで独立した「シンメトリック&電源回路」を採用することで、高音質化を図っている。
□パイオニアのホームページ (2004年10月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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