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ソニー、4K SXRD搭載のプロジェクタを国内販売
-フルHD映像の4画面同時出力にも対応


SRX-R110/R105

2005年3月1日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーは、解像度4,096×2,160ドットの「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を採用したデジタルシネマ向けプロジェクタを2005年3月1日より発売する。搭載ランプの違いにより2モデルが用意され、価格はオープンプライス。実売価格は輝度1万ANSIルーメンの「SRX-R110」が1,300万円前後、輝度5,000ANSIルーメンの「SRX-R105」が800万円前後の見込み。

 ともに885万画素の「4K SXRD」をRGBごとに使用し、豊かな色再現と2,000:1以上の高コントラストを実現しているという。両モデルの違いは搭載ランプで、「SRX-R110」は2KWのキセノンランプ×2灯を搭載し、輝度1万ANSIルーメンを実現。「SRX-R105」は1KWのキセノンランプ×2灯を搭載し、輝度5,000ANSIルーメンとしている。

 デジタルシネマや、多目的ホール、講堂などでの利用を想定しており、アスペクト比16:9、200インチから700インチまでのスクリーンサイズへの投射に対応する。また、4K映像(4,096×2,160ドット)だけでなく、フルHD(1,920×1,080ドット)映像の4画面/2画面投射も可能。

 レンズや入出力ボードは別売で、2005年3月1日より発売。短焦点ズームレンズ「LKRL-Z115」、標準ズームレンズ「LKRL-Z120」、中焦点ズームレンズ「LKRL-Z125」、長焦点ズームレンズ「LKRL-Z140」を各241万5,000円で発売。また、アナログRGB/コンポーネント入力ボード「LKRI-001」を178,500円で、HD-SDI入力ボード「LKRI-002」を367,500円で発売する。

 なお、同プロジェクタは、11月17日から19日まで幕張メッセで開催される「Inter BEE 2004」に出展。300インチのスクリーンへの投射デモを行なう予定(18日/19日のみ)。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200411/11-1104/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040604/sony.htm
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040518/sony.htm

(2004年11月4日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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