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アイリバー・ジャパン株式会社は12日、HDDオーディオプレーヤー「H300」シリーズや、シリコンオーディオプレーヤー「iFP900/800/700」シリーズなどの最新ファームウェアを公開した。
■ H300シリーズに動画再生機能を追加
H300シリーズの最新ファームウェアはバージョン1.2。ファイルサイズは2MB。対象機種はH320とH340。同ファームウェアにより、動画再生機能が追加される。 対応する動画フォーマットはMPEG-4で、コーデックはXviD(1.0.2推奨)をサポート。拡張子はAVI。解像度は220×176ドットのみサポートし、フレームレートは最大で10fps。ビットレートは最大500kbpsまでカバーするが、同社は450kbps以下を推奨している。音声フォーマットはMP3、ビットレートは128kbps、サンプリング周波数は44.1kHzに対応する。
動画再生時の最大再生時間は約4時間。なお、ファイルの長さは最長1時間40分まで。動画の制御はPLAY、STOP、PAUSE、STUDY MODEが利用できるが、早送り、巻戻し、A-B間リピート機能には対応していない。また、動画再生中にはSRS WOWやテキスト表示機能は利用できず、字幕プログラムもサポートしていない。
□ダウンロードページ
■ N10シリーズの認識可能ファイル数が増加 N10の512MBモデルと256MBモデルを対象にしたバージョン1.2のファームウェアでは、認識・再生できるファイル数の最大値が350個から430個へ増加。これにより、最大認識可能フォルダは100個、ファイルは430個となる。 ほかにも、フォーマットに失敗する問題を修正。シャッフル再生時に、SFL/SFL Dで連続再生されてしまう問題や、一部の歌詞がうまく表示されなかった問題も修正されている。アップデータのファイルサイズは1.28MB。
□ダウンロードページ
■ iFP-1090/iFP-900シリーズ iFP-1090と、iFP-900シリーズ(iFP-999/iFP-995)の最新ファームウェアでは、バックライト機能が改善されたほか、FMラジオの録音中に、Record Barの左下側にラジオの周波数が表示されるようになった。
□iFP-1090ダウンロードページ
■ iFP-890/895/899/790/795/799 iFP-890/895/899/790/795/799用の、βバージョンのファームウェアを公開。バージョンは1.27β。このファームウェアにより、録音時にバックライトが光る問題が修正される。 さらに、フォーマット機能を「General」メニューの中に追加。また、PCと接続し、音声データなどを転送している際に、本体の液晶画面に「Transferring」と表示されるようになった。
□iFP-890/895/899ダウンロードページ
□アイリバーのホームページ
(2004年11月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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