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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社東芝は、ハイブリッドレコーダを内蔵したワイド17型液晶テレビ「RD-17V1」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は16万円前後の見込み。 RD-17V1は、160GB HDDとDVD-RAM/R/RWドライブを内蔵した液晶テレビ。同社では、ハイブリッドレコーダ機能を内蔵した液晶テレビは業界初としている。液晶の解像度は1,280×768ドット、視野角は上下左右170度。輝度は450cd/m2、コントラスト比600:1。アナログ変換せずに、DVD/HDDから液晶に直接デジタルで入力する「デジタルダイレクト再生機能」も搭載している。 ハイブリッドレコーダとしての機能は、同社が7月に発売した「RD-XS33」に相当。DVD-R 4倍速、DVD-RW 2倍速、DVD-RAM 2倍速のDVDマルチドライブを搭載するが、カートリッジ付きのDVD-RAMはセットできない。また、DVD-RWへの録画はビデオモードのみで、DVD-RのVR録画にも対応していない。 地上アナログチューナを1つ内蔵(1~62ch、C13~C38)。ゴーストリデューサやEPGは搭載しておらず、予約録画は日時指定と、Gコードで行なう。また、よく使用する機能をメニュー表示する「簡単ナビ」や、1.5倍早見再生も搭載している。 本体前面に音量やチャンネルボタンに加え、HDD/DVD切り替えボタンや、タイムスリップボタンも配置。さらに前5度、後10度のチルト機能を装備するほか、ベース部にバスレフボックス型スピーカーを設置している。DVD再生時には、バーチャルサラウンド機能も適用できる。 DV入力端子を備え、HDDやDVDに録画することもできる。また、D4入力端子も装備しており、ハイビジョン映像も入力できる。なお、アナログRGB入力や、D4入力から録画することはできない。 外形寸法は430×250×364mm、重量は8.5kg、消費電力は78W。アナログRGB(D-sub 15ピン)入力、D4映像入力、S映像入力、コンポジット入力を各1系統装備。アナログ音声は入力3系統、出力1系統を搭載し、そのほかDV入力、デジタル音声光出力、ヘッドフォン出力も備えている。
□東芝のホームページ
(2004年11月16日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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