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マランツ、AudioQuestの電池搭載同軸デジタルケーブル
-1mあたり55,000円の低価格モデルも


EAGLE EYE

11月上旬発売

標準価格:「EAGLE EYE」102,900円(1m)
       「HAWK EYE」55,650円(1m)

連絡先:AudioQuestセールス&マーケティング
     Tel.03-3719-3481


 日本マランツ株式会社は、米AudioQuestブランドの同軸デジタルケーブルを11月上旬に発売する。「EAGLE EYE(イーグル・アイ)」と「HAWK EYE(ホーク・アイ)」の2モデルを用意し、価格はEAGLE EYEが102,900円(1m)、HAWK EYEが55,650円(同)。

 EAGLE EYEは、新しいコンセプトを導入したというハイエンド向けのS/PDIF同軸デジタルケーブル。HAWK EYEは、EAGLE EYEの基本コンセプトを踏襲し、低価格化を実現したモデル。

HAWK EYE

 導体は、EAGLE EYEが21awg(American Wire Gauge/0.711mm) 、HAWK EYEが24awg(0.511mm)のSolid PSS(パーフェクト・サーフェス・シルバー)を採用。シールドは、どちらのモデルもカーボンを含有したPVCジャケットに加え、シルバー・プレイテッド銅スパイラルと銅フォイルによる2重シールドを施している。

 さらに、専用バッテリを使った「ダイエレクトリック・バイアス・システム」(DBS、誘電体バイアス・システム)も搭載。ケーブルの誘電体を比較的高いDC電圧の場に置くための仕組みで、ケーブル中心に配置された陽極用ワイヤーを、ケーブルに取り付けられたDBS電池パックの+側に接続。誘電体物質が帯電状態で安定した状態を作り出し、長時間使用しなかった場合でも、エージングを経た最良のパフォーマンスを発揮するというもの。

 バッテリは、EAGLE EYEが36Vを2基、HAWK EYEが36Vを1基搭載。なお、電池自体には電流が流れていなため、消費は極めて少なく、「保存ケースに置いてある電池と同じくらい持つ」(同社)としている。

 プラグはEAGLE EYEがOCC RCAプラグを、HAWK EYEがダイレクト・シルバープレイテッドRCAプラグを採用。どちらのモデルも、導体との接点はスポット溶接による無ハンダ仕様。さらに、特注でBNCプラグにも対応する。


□マランツのホームページのホームページ
http://www.marantz.co.jp/
□ニュースリリース(Eagle Eye/PDF)
http://www.marantz.jp/audioquest/arch/EagleEye.pdf
□ニュースリリース(Hawk Eye/PDF)
http://www.marantz.jp/audioquest/arch/HawkEye.pdf
□AudioQuestの製品情報
http://www.marantz.jp/audioquest/index.html
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(2004年11月17日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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