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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本マランツ株式会社は、米AudioQuestブランドの同軸デジタルケーブルを11月上旬に発売する。「EAGLE EYE(イーグル・アイ)」と「HAWK EYE(ホーク・アイ)」の2モデルを用意し、価格はEAGLE EYEが102,900円(1m)、HAWK EYEが55,650円(同)。 EAGLE EYEは、新しいコンセプトを導入したというハイエンド向けのS/PDIF同軸デジタルケーブル。HAWK EYEは、EAGLE EYEの基本コンセプトを踏襲し、低価格化を実現したモデル。
導体は、EAGLE EYEが21awg(American Wire Gauge/0.711mm) 、HAWK EYEが24awg(0.511mm)のSolid PSS(パーフェクト・サーフェス・シルバー)を採用。シールドは、どちらのモデルもカーボンを含有したPVCジャケットに加え、シルバー・プレイテッド銅スパイラルと銅フォイルによる2重シールドを施している。 さらに、専用バッテリを使った「ダイエレクトリック・バイアス・システム」(DBS、誘電体バイアス・システム)も搭載。ケーブルの誘電体を比較的高いDC電圧の場に置くための仕組みで、ケーブル中心に配置された陽極用ワイヤーを、ケーブルに取り付けられたDBS電池パックの+側に接続。誘電体物質が帯電状態で安定した状態を作り出し、長時間使用しなかった場合でも、エージングを経た最良のパフォーマンスを発揮するというもの。 バッテリは、EAGLE EYEが36Vを2基、HAWK EYEが36Vを1基搭載。なお、電池自体には電流が流れていなため、消費は極めて少なく、「保存ケースに置いてある電池と同じくらい持つ」(同社)としている。 プラグはEAGLE EYEがOCC RCAプラグを、HAWK EYEがダイレクト・シルバープレイテッドRCAプラグを採用。どちらのモデルも、導体との接点はスポット溶接による無ハンダ仕様。さらに、特注でBNCプラグにも対応する。
□マランツのホームページのホームページ
(2004年11月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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