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株式会社ジャングルは、自動補正機能を搭載したビデオ編集ソフト「Pinnacle VIDEO STATION9(ピナクル ビデオステーション9)」に、新しい映像表現機能を加え、オフィシャルガイドブックもセットにした機能強化版「Pinnacle VIDEO STATION9 Plus」を12月16日に発売する。価格は通常版が20,790円、アップグレード/乗り換えユーザー対象の特別優待版が13,440円、アカデミック版が10,290円。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。 2月に発売された「Pinnacle VIDEO STATION9」から、新たに映像用トラックがAロールとBロールの2つになり、各ロールごとに音量調節やエフェクト、トランジションの追加や、オーバーレイも可能になった。これにより、音声も含めた計7トラックでタイムライン編集が行なえるようになった。 さらに「ピクチャ・イン・ピクチャ」と「プロフェッショナルクロマキー」も追加された。ピクチャ・イン・ピクチャは挿入した画面と下地の画面の境目に境界線やドロップシャドーの追加が可能。さらに、静止画を上下左右にパンさせ、一部をズームする機能なども利用できるようになった。 また、プラグインを追加することでドルビーデジタルやMPEG-4出力にも対応。ただし、MPEG-2とドルビーデジタル2chは無料のライセンス認証を得るだけで利用できるが、MPEG-4、ドルビーデジタル5.1ch、各種追加エフェクトのライセンス認証は有料となっている。 また、初心者でも不安なく動画編集が行なえるという「Pinnacle VIDEO STATION9 オフィシャルガイドブック」も同梱している。そのほかの仕様はPinnacle VIDEO STATION9と同じ。取り込んだ映像に対して、手ぶれ、カラー、映像ノイズ、音声ノイズなどの自動補正が行なえる。さらに、素材とBGMを選ぶだけでオリジナル・ムービーを作成する機能や、映像の長さに合わせてBGMの長さを自動的に調節する機能なども利用できる。 DV、MICROMV、アナログビデオからの取り込みに対応。出力ファイル形式は、MPEG-1/2、AVI、RealVideo、WindowsMedia。DVDオーサリング機能も備えており、40種類のメニューテンプレートや、自動チャプタ作成、イントロビデオの挿入などが行なえる。
□ジャングルのホームページ
(2004年11月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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