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株式会社クイックサンは13日、8月に発売されたDVDレコーダ「QV-5000PVR-J」に、HDDを増設するためのファームウェアの開発を断念したと発表した。なお、購入者には販売価格の27,800円が返金される。 「QV-5000PVR-J」は、DVD+R、DVD+RWへの記録が可能なDVDレコーダ。単体DVDドライブのレコーダだが、後に公開されるファームウェアでHDDの搭載が可能になる予定だった。
しかし、当初10月予定だったファームウェアの公開は遅れ、11月の時点でも「ファームウェアの提供にはまだ時間がかかる状況」とし、具体的な提供時期は明言されなかった。そのため、同社では返金を希望するユーザーについては製品の返却/返金を受け付けていた。
今回、同社はこのファームウエアの開発を断念すると発表。改めて、すべてのユーザーから製品の返却/返金を受け付けることになった。なお、開発を断念した理由については「開発元の諸事情により、ファームウェアの開発を断念するとの連絡を受けた。そのため、クイックサンで独自に対応ファームの開発を進めて来たが、ユーザーに対して開発終了までの期限を約束できず、今後も約束する事が厳しいと判断したため」と説明している。 返却/返金の対象ユーザーは、8月1日から11月30日までにQV-5000PVR-Jを購入したユーザー。対象者は名前、住所、注文番号、返金先の銀行名、口座番号、振込先名義を記載の上、下記の窓口までメールを送付する。その後、同社から着払いでの製品の返送先などが送られて来るという。返金金額は購入価格の27,800円。返金締切日は2005年1月31日までとなっている。 ■受付窓口:info@aziandoor.com
□クイックサンのホームページ
(2004年12月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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