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サムスン電子株式会社は5日、テレビ用の21型解像度1,920×1,200ドットの有機ELパネルを開発したと発表した。張り合わせを行なわない、1枚基板のアクティブ・マトリックス駆動型のパネルとしては世界最大となる。 開発されたパネルは21型で、輝度は最大1,000nit、コントラスト比は5,000:1以上。「高速な応答性能を備え、高画質動画を完璧に再現する」という。 第4世代、及び第5世代級の大型基板を使用し、駆動方式にはアモルファスシリコン方式を採用。また、製造には従来の液晶パネル用の製造ラインが利用できるため、製造コストを大幅に削減できるとしている。
同社では「10インチ以下のモバイル用、10~20インチのモニタ用に引き続き、テレビ用の有機ELの時代が到来した。今回の開発により、有機ELによるHDテレビの開発を成功に導くための基盤を作ることが出来た」とし、さらなる大型化も目指している。
□サムスンのホームページ
(2005年1月5日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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