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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは、DVDハンディカムとDVハンディカムをそれぞれ2モデルずつ、計4モデルを2月10日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。
■ DVDハンディカム
331万画素CCD搭載の上位モデル「DCR-DVD403」と、107万画素CCD搭載の「DCR-DVD203」が用意される。記録メディアに従来より採用していた8cmDVD-R/RWに加え、新たにDVD+RWにも対応。一定時間(HQ5分/SP8分/LP15分)以上記録すれば、ファイナライズ無しに再生機器で利用できるようになった 8cmDVD+RWメディアはSPモードで30分1.4GBの片面メディア「DPW30」が3月に発売、50分/2.8GB記録の両面メディア「DPW60DS」が6月より発売される。 「DCR-DVD403」は、1/3型331万画素CCD(動画時有効205万画素/静止画時有効305万画素)を搭載したDVDハンディカム。高画素CCDの採用により動画だけでなく静止画の高画質化も図っている。ボディカラーはグレーとシルバーの2色が用意される。
レンズは光学10倍ズーム(F1.8~2.9/35mm換算 動画時45~450mm、静止画時37~370mm)でカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」を採用する。デジタルズームは120倍。電子式の手ぶれ補正機能も搭載する。レンズカバーは電源スイッチに連動して開く「オートレンズカバー」を採用している。
記録モードはHQ(約9Mbps)/SP(約6Mbps)/LP(約3Mbps)の3モードを用意。大型CCDの採用により、16:9のワイド記録にも対応。4:3の撮影画像から16:9画像を切り出す方式ではなく、使用するCCD領域を横に拡大することでワイド記録を実現しているため、画素数/受光面積が大きくなり画質が向上するとしている。 また、ワイド記録対応にあわせて液晶モニターもワイド化。2.7型のワイド液晶モニターを採用し、タッチパネルに従って操作が可能。液晶横にはズームボタンも備えている。本体の内蔵マイクのみで、5.1chサラウンド音声の記録が可能となっている。 JPEG形式での静止画記録にも対応し、記録画素数は2,016×1,512/640×480ドット。バッテリパック「NP-FP70」が付属し、連続撮影時間は約125分。外形寸法は62×133×93mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約520g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、ワイヤレスリモコン(RMT-835)などが付属する。
「DCR-DVD203」はDVDハンディカムの下位モデル。DCR-DVD403と同様に8cmDVD-R/RW/+RWを記録メディアとして利用する。 CCDは1/5.5型の107万画素。レンズは光学12倍ズーム(F1.8~2.5/35mm換算 動画時48~576mm、静止画時40~480mm)でカールツァイス「バリオ・テッサー」を採用する。デジタルズームは150倍。電子式の手ぶれ補正機能も搭載する。
2.7型ワイド液晶を搭載し、タッチパネルでの操作が可能。静止画撮影機能も備えており、1,152×864/640×480ドットのJPEG撮影が可能。別売マイク「ECM-HQP1(2月10日発売、15,750円)」により5.1chサラウンド録音も可能となっている。 バッテリパック「NP-FP50」が付属し、連続撮影時間は約90分。外形寸法は57×131×87mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約440g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、ワイヤレスリモコンなどが付属する。 ■ DVハンディカム
331万画素CCD搭載の上位モデル「DCR-HC90」と107万画素CCD搭載の「DCR-HC41」が用意される。 「DCR-HC90」は、グレーとシルバーの2色のボディカラーが用意される。記録メディア以外の仕様はDCR-DVD403とほぼ同じで、1/3型331万画素CCD(動画時有効205万画素/静止画時有効305万画素)を搭載。レンズは光学10倍ズーム(F1.8~2.9/テープ時:42.8~495mm[16:9]、45~450mm[4:3]、メモリー時:40.6~406mm[16:9]、37~370mm[4:3])でカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」を採用する。。 16:9のワイド記録に対応し、液晶モニターもワイド対応の2.7型のワイド液晶モニターを採用する。JPEG形式での静止画記録にも対応し、記録画素数は2,016×1,512/2,016×1,134/1,600×1,200/640×480ドット。メモリースティックDuoスロットも備えており、静止画の保存が可能となっている。
別売マイク「ECM-HQP1(2月10日発売、15,750円)」を利用することで、4chサラウンド録音も可能。同社のパソコン「VAIO」に搭載の「Click to DVD」のVer2.0以降を使用して、5,1chのDVDを作成できる。バッテリパックは「NP-FA50」が付属し、連続撮影時間は約90分。外形寸法は66×110×91mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約440g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、メモリスティックDuo 16MB、ワイヤレスリモコン(RMT-831)などが付属する。
「DCR-HC41」は1/5.5型の107万画素CCDを搭載した下位モデル。レンズは光学12倍ズーム(F1.8~2.5)でカールツァイス「バリオ・テッサー」を採用する。デジタルズームは150倍。電子式の手ぶれ補正機能も搭載する。 2.7型ワイド液晶を搭載し、タッチパネルでの操作が可能。静止画撮影機能も備えており、1,152×864/1,152×648/640×480ドットのJPEG撮影が可能だが、メモリースティックDuoスロットは省かれている。 バッテリパック「NP-FP50」が付属し、連続撮影時間は約105分。外形寸法は54.7×111.7×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約410g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、ワイヤレスリモコンなどが付属する。
□ソニーのホームページ (2005年1月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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