◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
ソニー、16:9ワイド撮影に対応したDVDハンディカムなど
-DVD+RW記録にも対応。DVハンディカムの新モデルも


DCR-DVD403

2月10日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様ご相談センター
     Tel.0570-00-3311
     Tel.03-5448-3311(携帯電話・PHS用)


 ソニーは、DVDハンディカムとDVハンディカムをそれぞれ2モデルずつ、計4モデルを2月10日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。

型番特徴発売日市場推定価格
DVDハンディカム
DCR-DVD403331万画素CCD3月3日発売135,000円
DCR-DVD203107万画素CCD115,000円
DVハンディカム
DCR-HC90331万画素CCD2月10日発売115,000円
DCR-HC41107万画素CCD80,000円


■ DVDハンディカム

DCR-DVD403

 331万画素CCD搭載の上位モデル「DCR-DVD403」と、107万画素CCD搭載の「DCR-DVD203」が用意される。記録メディアに従来より採用していた8cmDVD-R/RWに加え、新たにDVD+RWにも対応。一定時間(HQ5分/SP8分/LP15分)以上記録すれば、ファイナライズ無しに再生機器で利用できるようになった

 8cmDVD+RWメディアはSPモードで30分1.4GBの片面メディア「DPW30」が3月に発売、50分/2.8GB記録の両面メディア「DPW60DS」が6月より発売される。

 「DCR-DVD403」は、1/3型331万画素CCD(動画時有効205万画素/静止画時有効305万画素)を搭載したDVDハンディカム。高画素CCDの採用により動画だけでなく静止画の高画質化も図っている。ボディカラーはグレーとシルバーの2色が用意される。

DCR-DVD403

 レンズは光学10倍ズーム(F1.8~2.9/35mm換算 動画時45~450mm、静止画時37~370mm)でカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」を採用する。デジタルズームは120倍。電子式の手ぶれ補正機能も搭載する。レンズカバーは電源スイッチに連動して開く「オートレンズカバー」を採用している。


8cmDVD+RWメディア「DPW40」

 記録モードはHQ(約9Mbps)/SP(約6Mbps)/LP(約3Mbps)の3モードを用意。大型CCDの採用により、16:9のワイド記録にも対応。4:3の撮影画像から16:9画像を切り出す方式ではなく、使用するCCD領域を横に拡大することでワイド記録を実現しているため、画素数/受光面積が大きくなり画質が向上するとしている。

 また、ワイド記録対応にあわせて液晶モニターもワイド化。2.7型のワイド液晶モニターを採用し、タッチパネルに従って操作が可能。液晶横にはズームボタンも備えている。本体の内蔵マイクのみで、5.1chサラウンド音声の記録が可能となっている。

 JPEG形式での静止画記録にも対応し、記録画素数は2,016×1,512/640×480ドット。バッテリパック「NP-FP70」が付属し、連続撮影時間は約125分。外形寸法は62×133×93mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約520g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、ワイヤレスリモコン(RMT-835)などが付属する。

DCR-DVD203

 「DCR-DVD203」はDVDハンディカムの下位モデル。DCR-DVD403と同様に8cmDVD-R/RW/+RWを記録メディアとして利用する。

 CCDは1/5.5型の107万画素。レンズは光学12倍ズーム(F1.8~2.5/35mm換算 動画時48~576mm、静止画時40~480mm)でカールツァイス「バリオ・テッサー」を採用する。デジタルズームは150倍。電子式の手ぶれ補正機能も搭載する。

DCR-DVD203
ECM-HQP1

 2.7型ワイド液晶を搭載し、タッチパネルでの操作が可能。静止画撮影機能も備えており、1,152×864/640×480ドットのJPEG撮影が可能。別売マイク「ECM-HQP1(2月10日発売、15,750円)」により5.1chサラウンド録音も可能となっている。

 バッテリパック「NP-FP50」が付属し、連続撮影時間は約90分。外形寸法は57×131×87mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約440g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、ワイヤレスリモコンなどが付属する。



■ DVハンディカム

DCR-HC90

 331万画素CCD搭載の上位モデル「DCR-HC90」と107万画素CCD搭載の「DCR-HC41」が用意される。

 「DCR-HC90」は、グレーとシルバーの2色のボディカラーが用意される。記録メディア以外の仕様はDCR-DVD403とほぼ同じで、1/3型331万画素CCD(動画時有効205万画素/静止画時有効305万画素)を搭載。レンズは光学10倍ズーム(F1.8~2.9/テープ時:42.8~495mm[16:9]、45~450mm[4:3]、メモリー時:40.6~406mm[16:9]、37~370mm[4:3])でカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」を採用する。。

 16:9のワイド記録に対応し、液晶モニターもワイド対応の2.7型のワイド液晶モニターを採用する。JPEG形式での静止画記録にも対応し、記録画素数は2,016×1,512/2,016×1,134/1,600×1,200/640×480ドット。メモリースティックDuoスロットも備えており、静止画の保存が可能となっている。

DCR-HC90

 別売マイク「ECM-HQP1(2月10日発売、15,750円)」を利用することで、4chサラウンド録音も可能。同社のパソコン「VAIO」に搭載の「Click to DVD」のVer2.0以降を使用して、5,1chのDVDを作成できる。バッテリパックは「NP-FA50」が付属し、連続撮影時間は約90分。外形寸法は66×110×91mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約440g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、メモリスティックDuo 16MB、ワイヤレスリモコン(RMT-831)などが付属する。

DCR-HC41

 「DCR-HC41」は1/5.5型の107万画素CCDを搭載した下位モデル。レンズは光学12倍ズーム(F1.8~2.5)でカールツァイス「バリオ・テッサー」を採用する。デジタルズームは150倍。電子式の手ぶれ補正機能も搭載する。

 2.7型ワイド液晶を搭載し、タッチパネルでの操作が可能。静止画撮影機能も備えており、1,152×864/1,152×648/640×480ドットのJPEG撮影が可能だが、メモリースティックDuoスロットは省かれている。

 バッテリパック「NP-FP50」が付属し、連続撮影時間は約105分。外形寸法は54.7×111.7×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約410g(本体のみ)。バッテリパックやACアダプタ、ACケーブル、USBケーブル、ワイヤレスリモコンなどが付属する。

DCR-HC41

□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200501/05-0113/
□製品情報(DCR-DVD403)
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/DCR-DVD403/index.html
□製品情報(DCR-DVD203)
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/DCR-DVD203/index.html
□製品情報(DCR-HC90)
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/DCR-DVD403/index.html
□製品情報(DCR-HC41)
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/DCR-HC41/index.html
□関連記事
【1月6日】【EZ】松下とソニー、同日にプレスカンファレンスを開催
~ DVD+R対応「DIGA」や3CMOS採用DVカメラなど ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050106/zooma184.htm

(2005年1月13日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.