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米Sony Pictures Home Entertainment(SPHE)は11日(現地時間)、PSP(プレイステーション・ポータブル)用のUMDメディアを利用したUMDビデオソフトを4月19日より発売する。日本でも4月のUMDビデオ発売を予定しているほか、ヨーロッパでも発売を予定しているという。 UMDビデオは、PSP用に新開発された60mm径光ディスク「UMD」を利用したビデオパッケージソフト。記録容量は1.8GBで、ディスク固有IDや128bit AES暗号の採用などにより、著作権保護対策を施している。 4月19日に発売を予定しているのは、「HELL BOY(邦題ヘルボーイ)」、「XXX(同トリプルX)」、「Resident Evil 2(同バイオハザード II アポカリプス)」、「Once Upon a Time in Mexico(同レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード)」の4タイトル。同月内にはさらにタイトル追加も予定している。 発売されるUMDビデオではアスペクト比16:9で、動画コーデックにはMPEG-4 AVC(H.264)を採用。著作権保護機能も備えている。UMDビデオについては、米国で発売されるPSPの初回出荷100万台に「スパイダーマン2」の同梱が予定されているほか、株式会社バンダイがアニメ「機動戦士ガンダム for PSP(仮称)」を2005年春に発売すると発表していた。具体的なタイトルの発売時期が明らかになったのは今回が初めて。 SPEのBenjamin S. Feingold社長は、「パイオニア的な役割を担えることを誇りに思う。PSPは高度に統合された初めてのポータブルエンターテインメントシステムとして、消費者に新たな映画体験をもたらすだろう」と、UMDビデオ市場の立ち上げへの意気込みを語っている。 なお、株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントでは「日本でも4月の発売を目指しているが、発売タイトルやタイトル数はまだ正式決定していない。価格については、現在のDVDが3,800~3,980円(税込3,990~4,179円)となっているので、その価格帯を基準に考えている」としている。 □Sony Pictures Home Entertainmentのホームページ(英文) (2005年2月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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