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ベンキュー ジャパン株式会社は、ピックアップレーザーを使って対応CD/DVDメディアのレーベル面に文字やイラストが印刷できる「LightScribe」技術を搭載した内蔵型DVD±RWドライブ「DW1625」を3月12日に発売する。価格は12,800円。
LightScribeは、データなどを書き込んだ記録型CD/DVDドライブに、同じメディアを裏返しにして再挿入すると、ディスクのラベルが印刷できるという技術。米Hewlett-Packard(HP)が開発したもので、CD/DVDのピックアップレーザーに化学反応する特殊な塗料をレーベル面に塗った専用メディアと、対応ドライブ、対応ソフトを使うことで、シルクスクリーン印刷品質で文字やグラフィックが直接焼き込める。 同ドライブにはLightScribe対応のソフトウェアとして、「Nero Print LightScribe Label」を同梱。また、LightScribe対応のCD-Rメディアが1枚付属している。 ドライブの書き込み速度は、DVD+R DL 2.4倍速、DVD-R 8倍速、DVD+R 16倍速、DVD±RW 4倍速。また、独自のユーティリティソフトといて「Qsuite」を同梱。DVD+R DL、DVD+R、DVD+RWのメディアタイプ(BookType)をDVD-ROMにすることで、再生互換性を高める機能や、記録前にメディアの品質やオーバースピード記録時の品質をテストするツール、記録途中で品質のチェックを行ない、記録レーザーを調整するWOPC機能などが利用できる。 そのほかのバンドルソフトは、ライティングソフトの「Express 6」、編集ソフトの「 Vision Express 2」、DVD再生ソフトの「Showtime 1.5」、パケットライトソフト「InCD 4」など。バンドルソフトの対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
□ベンキューのホームページ
(2005年3月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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