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米MPEG LAは、携帯端末向けのデジタル著作権保護技術「OMA DRM」のライセンス体系を改定、ライセンス料の値下げを行なうと発表した。 OMA DRMは、携帯電話、携帯端末向けのDRM技術。MPAG LAでは、1月6日にOMA DRMのライセンス料金を発表し、関連業界に提案していたが、ライセンス料の高さなどが指摘されていた。 OMA DRM対応の携帯端末の1台に対するロイヤルティは、1ドルから0.65ドルに値下げ。また、OMA DRM 1.0を利用したコンテンツ配信については、1加入者あたり0.25ドルの徴収を予定している。 MPEG LAのBaryn S.Futa CEOは「携帯電話業界はOMA DRM技術に対して、高い関心を示している。関連業界の市場動向なども検討し、ライセンス料を業界の要求に近い形に調整した」としている。 □MPEGLAのホームページ(英文) (2005年4月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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