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韓国サムスン電子とソニーの合弁会社、韓国S-LCDは、第7世代ガラス基板によるアモルファスTFT液晶パネルの生産を開始。19日よりサムスン電子とソニーに液晶パネルモジュールの出荷を開始した。 S-LCDは、サムスン電子とソニーの折半出資で2004年4月26日に設立したアモルファスTFT液晶パネルの製造合弁会社。基板サイズ1,870×2,200mmの第7世代マザーガラスの製造設備を導入し、両社の液晶テレビ向けに供給する計画だったが、19日より駆動回路やバックライトなどの周辺デバイスを組み込んだ液晶パネルモジュールの出荷が開始された。 S-LCDの張元基CEOは「サムスン電子とソニーの協力により、第7世代という最先端の液晶パネル生産を世界に先駆けて実現したことを誇りに思う。急成長する液晶パネル市場において、性能や品質、コストなどで業界の新しいベンチマークとなれるよう更なる努力を続け、競争力のある優れた液晶パネルを供給することで親会社のビジネスに貢献しいく」とコメントとしている。 □Samsungのホームページ (2005年4月19日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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