◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
SUVi、独自プロセッサ搭載のフルHD対応D-ILAプロジェクタ
-DLA-HD2Kをベースにプロセッサなどを改良


プロジェクションヘッド部

5月上旬発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社スウブィは、フルHD対応のD-ILAプロジェクタ「DLA7000」を5月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は450万円前後の見込み。受注生産で、年間100台の販売を予定している。

ビデオプロセッサ部

 プロジェクションヘッド部とビデオプロセッサ部の2ユニット構成としたフロントプロジェクタ。ビクターのD-ILAプロジェクタ「DLA-HD2K」をベースに改良を加えており、プロジェクションヘッドの光学系はDLA-HD2Kの設計を生かしつつ、DLA-HD2Kの欠点となっていた、光漏れやファンノイズなどを低減しているという。

 ビデオプロセッサ部は、同社の高級ビデオスケーラ「DPS7000」をベースとし、独自のチューニングを施した専用モデル。1080iのHD信号のほかSD信号も全て1080pに最適化処理を行ないプロジェクションヘッドに伝送する。プロジェクションヘッドとビデオプロセッサ部は専用DVIケーブルで接続。5mのDVIケーブルが付属する。

 プロジェクションヘッド部は、1,920×1,080ドットの0.8型D-ILAパネルを採用。コントラスト比は2,000:1。レンズは1.3倍のズームレンズで、投写画面サイズは40~200型。投写距離は1.6~10.5m。光源は250Wの超高圧水銀ランプを搭載する。

 入力端子はビデオプロセッサとの接続用のDVI-Dのみ。制御端子としてRS-232CとSERVICE端子を装備する。外形寸法は412×535×149mm(幅×奥行き×高さ)、重量は25kg、

 ビデオプロセッサ部はコントロールユニットと、専用電源ユニットから構成される。480i/576i/480p/576p/720p/1035i/1080i、NTSC/PAL、RGB(VGA~SXGA)の入力信号に対応し、入力端子はRGB HV(BNC)×1と、DVI-D×1、コンポーネント(BNC)×3、D4×1、S映像×2、コンポジット×2。出力端子はDVI-D×1、RGB HV(BNC)×1。出力信号は720p/1080p。

 コントロールユニットの外形寸法/重量は430×350×90mm(幅×奥行き×高さ)/5kg、専用電源ユニットは430×350×90mm(幅×奥行き×高さ)/10kg。

□SUViのホームページ
http://www.fim-pro.com/
□製品情報
http://www.fim-pro.com/DLA7000Frame.htm
□関連記事
【2月25日】【大マ】荒削りな機能デザインだが、画質は究極
~フルHD D-ILAプロジェクタ ビクター「DLA-HD2K」~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050225/dg48.htm
【2004年3月10日】ビクター、世界初D-ILAホームシアター用フルHDプロジェクタ
-プロジェクタとDCDi搭載プロセッサのセパレート方式
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040310/victor1.htm

(2005年4月19日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.