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株式会社スウブィは、フルHD対応のD-ILAプロジェクタ「DLA7000」を5月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は450万円前後の見込み。受注生産で、年間100台の販売を予定している。
プロジェクションヘッド部とビデオプロセッサ部の2ユニット構成としたフロントプロジェクタ。ビクターのD-ILAプロジェクタ「DLA-HD2K」をベースに改良を加えており、プロジェクションヘッドの光学系はDLA-HD2Kの設計を生かしつつ、DLA-HD2Kの欠点となっていた、光漏れやファンノイズなどを低減しているという。 ビデオプロセッサ部は、同社の高級ビデオスケーラ「DPS7000」をベースとし、独自のチューニングを施した専用モデル。1080iのHD信号のほかSD信号も全て1080pに最適化処理を行ないプロジェクションヘッドに伝送する。プロジェクションヘッドとビデオプロセッサ部は専用DVIケーブルで接続。5mのDVIケーブルが付属する。 プロジェクションヘッド部は、1,920×1,080ドットの0.8型D-ILAパネルを採用。コントラスト比は2,000:1。レンズは1.3倍のズームレンズで、投写画面サイズは40~200型。投写距離は1.6~10.5m。光源は250Wの超高圧水銀ランプを搭載する。 入力端子はビデオプロセッサとの接続用のDVI-Dのみ。制御端子としてRS-232CとSERVICE端子を装備する。外形寸法は412×535×149mm(幅×奥行き×高さ)、重量は25kg、 ビデオプロセッサ部はコントロールユニットと、専用電源ユニットから構成される。480i/576i/480p/576p/720p/1035i/1080i、NTSC/PAL、RGB(VGA~SXGA)の入力信号に対応し、入力端子はRGB HV(BNC)×1と、DVI-D×1、コンポーネント(BNC)×3、D4×1、S映像×2、コンポジット×2。出力端子はDVI-D×1、RGB HV(BNC)×1。出力信号は720p/1080p。 コントロールユニットの外形寸法/重量は430×350×90mm(幅×奥行き×高さ)/5kg、専用電源ユニットは430×350×90mm(幅×奥行き×高さ)/10kg。 □SUViのホームページ (2005年4月19日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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