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株式会社アルファデータは、製品に不良があった場合にパッケージ交換を保証するという、台湾製の録画用8倍速DVD-Rメディアを4月下旬に発売する。価格は、5mm厚スリムケース付きの10枚パック「AD-VE8R10SC」が1,380円。10枚と25枚のスピンドルはオープンプライスで、店頭予想価格は10枚の「AD-VE8R10」が1,400円前後の見込み、25枚の「AD-VE8R25」は未定となっている。 DVDレコーダ用のDVD-Rメディアで、同社が動作検証済みのレコーダを利用して書き込みエラーが発生した場合、パッケージの中の1枚であっても、新品の10枚パッケージ(AD-VE8R10)と交換するという保証付きで販売する。3月に同様のデータ用DVD-Rメディアを発売していたが、「完全保証交換制度に裏付けられた信頼性から市場での評判が高く、録画用を商品ラインアップに追加した」(同社)としている。 メディアが原因でパッケージ中1枚でも書き込みエラーが発生した場合、そのメディアを同梱の保証書、購入時のレシートとともに同社まで郵送すると、10枚スピンドルのAD-VE8R10が返送される。不良メディアの郵送費(切手代)、交換パッケージの送料も全て同社が負担する。さらに同社は「販売店もユーザーからのクレーム対応が不要になるため、安心して販売できる」としている。
なお、1つのパックに複数の不良メディアがあった場合でも、返送されるのはAD-VE8R10が1個まで。また、25枚スピンドルを購入して不良があった場合でも、返送されるのはAD-VE8R10となる。 メディア自体に問題が無くとも、ドライブとの相性によりエラーが発生する場合もあるが、同社は「DVDレコーダーの新製品が発売された場合に書き込み相性テストを行ない、その結果をWebサイトで随時公開していく」としている。 メディアの記録層には、高感度アゾ系色素を採用し、8倍速書き込み時のエラー低減を実現したという。レーベル面はプリンタブルのホワイトレーベルで、外周118mmから内周23mmまで印刷できるワイド・レーベル仕様となっている。
□アルファデータのホームページ (2005年4月26日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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