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株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は11日、携帯ゲーム機「PSP」(プレイステーション・ポータブル)の最新ファームウェアを公開した。 最新バージョンとなる1.51では、「システムソフトウェアのセキュリティ上の脆弱性に対応した」という。脆弱性の詳細な内容について同社は明らかにしていないが、UMDソフトから抽出したISOファイルをメモリースティックから起動させるなどの行為に対処するためのアップデートと推測される。 アップデート方法は、PSP本体のネットワークアップデート機能を使って、無線LAN経由でアップデートを行なう方法と、PCでアップデータをダウンロードし、メモリースティックDuoに保存、PSPに読み込ませてアップデートする方法の2種類が選択できる。また、UMDソフトに収録されたアップデータからのアップデートも行なえる。 なお、無線LAN経由でアップデートを行なう際も、ファイルを保存するためのメモリースティックDuoが本体に挿入しておかなければならない。さらに、アップデートを行なう際はACアダプタも必要となる。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ (2005年5月11日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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