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バンダイビジュアル株式会社は、家庭用ゲーム機「PSP(プレイステーション・ポータブル)」で再生できるUMDビデオソフトの第1弾として、アニメ「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション」の3部作を7月14日に発売する。価格は各3,990円。
スペシャルエディションは、全50話のテレビシリーズを3部作にまとめた総集編で、DVD版は2004年の8月から各5,040円で順次発売された。テレビシリーズにはなかった新作カットが追加されているほか、アフレコも新たに録音。映像も4:3からビスタサイズに変更されているのが特徴。DVD版は3部作累計で30万枚を越える売り上げを記録した。 UMD版は、映像をビスタサイズでレターボックス収録。音声はステレオを、ATRAC3plusで収めている。収録時間は各巻約94分。販売は家電量販店の映像ソフト売り場やゲームソフト売り場を予定している。
なお、同社は総集編ではなく、各話のUMDビデオソフト化については「現段階では予定していない。3部作の反響やUMDビデオ市場の動向を見ながら検討していきたい」としている。
同社は4月18日にUMDビデオとDVDビデオをセットにした「交響詩篇エウレカセブン UMDスペシャルパック」の発売を発表。しかし、同タイトルの発売日は7月22日であり、UMDビデオ単体での発売も予定していないため、UMDビデオソフトの第1弾は7月14日発売の「ガンダムSEED」と、「稲川淳二の怪談伝説」の計6タイトルとなる。
□バンダイビジュアルのホームページ
(2005年5月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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